ひ・さ・び・さ・に・あ・ま・い・の・1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


しやがれ終わってから、突発的に書きました。
書きたてほやほや〜
無事に最後まで書けるか不安だけど、アップしちゃいます(/ω\)


ま、たまにはゴールを決めない船出もよいかと…←かっこよく言ってるけどただの行き当たりばったりです


大宮はデキてますー



では☆
























Side N








ああ…やばい…





もう一ヶ月…いやそれ以上かも…




大野さんと寝てない。




原因は、お互いの多忙だから、どうにもできなくて。


わかってる。


わかってるけど…





体は正直なんだよね…


仕事で、大野さんと触れ合うたび、体温が急上昇する。俺としたことが、ドキドキして、大野さんを見るのだけど、彼は本当にいつも通りに見えた。




どうしよう、俺だけなのかな…



もやもや…ってか、ムラムラしてんの…

恥ずいな…








そんな風に勝手に気まずさを感じていても、5人の仕事は降ってくる。5人で雑誌の取材が入っていて途中まで順調にこなしていたら、途中で先方のトラブルがあったらしい。





急遽、中空き4時間。





「ど…します?」


マネージャーが恐る恐る聞く。他の3人は次の仕事の都合で別の現場へ行ってしまって、もういない。俺は大野さんと顔を見合わせた。


「あの…」


大野さんは、珍しく言い淀んだ後、俺をちらりと見た。


「一番…近い…ちゃんとしたホテルで休みてぇ」


「あ、俺も」


マネージャーには見えない、テーブルの下で大野さんは俺の手をぎゅっと握った。その手の熱さに思わず食い気味に同意を示してしまう。




ああ…やだよねー、隠れ肉食系って…



そういうの、嫌いじゃない…から困るんだけど…




「わかりました、ちょっと待ってください」


マネージャーはすちゃ!とスマホを構えると、すごい勢いで調べ始めた。