あなたが今している仕事って本当に心から楽しんでる?
朝が来て、顔を洗って、朝ご飯を食べて会社に向かいます。
現場では山ほどの仕事が待ち構え、自分のことを酷使しながらも、仕事だからと着々と進めていきます。
残業しながらも、
明日までにこれをやらなきゃいけない…やらなきゃ上司に怒られる、今日中にやらなきゃ間に合わない、
気がつけばかなりの時間が経っていて、会社の外はもうすでに真っ暗だった、
夜御飯も味わうというより腹を満たし、風呂に入るぐらいならもう寝る、
とほぼ気絶状態、そして、また同じような朝が来る…
こんな暮らししていませんか?
こんなことではやる気どころか病気になってしまいますよ?
ここで大事なのは、
いまの仕事が好きなら全然構わないのです。
ここで確認したいことは、それ本当にあなたが惚れている仕事ですか?
もしこの仕事が少しでも、自分の意向や意思とは違い、
やらされてる感や、上司からの命令だからとか、会社の決まりで嫌々仕方なくやっているのなら、今すぐ辞めたほうが身のためでしょう。
給料のため、家庭のため、名誉のため、働かざるを得ないのは致し方がないかもしれません。
生活していくためには確かにそれも大事です。
でももし、
自分が潰れてしまったらどうでしょうか?
過度なストレスが溜まり、病院へいくことが多くなり、
精神的に無理な状態(鬱状態)になり、働けなくなってしまった…
それでも会社はあなたを待っているでしょうか?
世の中、そう甘くはありません。忽ち何もかも崩壊してしまいます。
無理矢理ハイテンションや無理矢理ポジティブになるのは、それはそれでいいことなのかもしれません。
少しでもその仕事を好きになろうとしているのなら。
でもわたしは声を大にして言いたい。
身体を酷使してまでやっているその仕事は本当に自分自身惚れている仕事ですか?
もし、自分がいつか命が朽ちていくときに
“自分の人生楽しかった”といって幕を閉じれるでしょうか?
それでもいまの仕事を無理してでも続けていかれますか?
もし、少しでもウーンとなるようなら、
あなた自身、いまの仕事を考える必要があります。
いま現在の日本の景気は少し回復したとは言えど、正直未だ未だこれからです。
良い大学を出たからといって良い仕事に就くかといわれると正直それもどうなのかな、とわたしは思います。
就職難と言われている中で、倍率の高い会社に面接に行き、やっと受かった会社は蓋を開けてみたら、理想と現実は全然違っていた…
なんて話、ザラによく聞きます。
例えば、環境で選ぶ人もいます。
職場までの距離が近いからということを理由に。
これもわたしはイマイチおすすめはできません。
じゃあ、どういう仕事に就くことがいいのか。
自分にとって本当にやりたい仕事は何なのか?
惚れる仕事なんてあるのだろうか?
答えは、もちろんあります。
人は使命を持って肉体を借りてこの地球上で魂を燃やしています。
本当に惚れた仕事というのは距離なんか関係ありません。
一番分かりやすい話でしたら、
“幼い頃、親や先生から“大きくなったら何になりたい?”って聞かれていたことはないでしょうか?
ある意味それが一番の近道なのかもしれません。
なぜかというと、
子どもの頃って感情や潜在意識が剥き出しなんですね。
大人になっていろんなことを知り、
いろんな壁にぶつかって今現在が形成されているのです。
子どもの頃に夢みていたことが、最終的には自分にとって理想の形だったりするんです。
そして、もしその夢が叶って就職に就けた、けど理想は違っていた…
それでもいいのです。
だとすれば、また別の方向を変えればいいのです。
ひとつのところにしがみつくのではなく、それは自分にとって必須科目だったんだ、と捉え次に動くのです。
人生にとって無意味なことなんてひとつもないのですから。
いま起こっていることは全てに置いてちゃんと意味があるのです。
(心が病んでしまったときに実践する自己解決セラピーより一部抜粋)