まだ私が中学3年だった時、
地元の中学校で球技大会があったのね。
しかも事もあろうか、
私が大大大嫌いなドッチボールだったの。
なんやったら逃げるの専門、的な。笑
私ね、中学の時ホントビックリするぐらい内気な陰キャ(陰気なキャラクター)だったのね。
今でこそこんなだけど、当時はもう誰かと喋るのも苦痛で苦手で人と目を合わすのも緊張するぐらい。もうもはや影w的な。
で、ドッチボール大会が始まって
チーム10人?ぐらいは居たのかなぁ、
みんな凄い強いのよw
みんな豪速球を受けては投げ、
受けては投げる、の繰り返しで
またひとり、またひとり…って
最終的に、まさかの私1人だけになっちゃったワケ!(向こうチーム6人ぐらい居る汗)
神さま助けてーーっ!!(心の悲鳴)
当然、私ひとりをターゲットとして
凄い投げてきては逃げ、
また投げては交わす、の繰り返しだったのw
また逃げるのも上手だったのよw
神さま助けてきゃー!(ムンクの叫び)
ほしたらね、
「あ、そうだ。私ソフトボール部だった」って思い出して。(今w⁉︎)
ソフトボールの試合中なんて本チャン全然ダメやったし、なんやったらスポーツ平和党やったし
試合になんて1度も勝った事のない弱小チームだった
けど夏の暑い中、監督の100本ノックだってめっちゃ受けてたし、めっちゃ怒られてたし、素振りも1日300回もしてたよね…
フライ受けるの得意だったよね、私、ってふと思い出したのね。
そしたら急にドッチボールの球がスローモーションに見えて
まさかの、
…
…
…ドス!
…!
あ…、
キャッチ…
できた…!
ワァーーー!(みんなの声援)
そこから目が覚めて。
「そうや、アタシ、センターやったから肩強かったんやった!ノーバンでキャッチャーまで遠投できてたんやった!」
って思い出して
相手の方向けて皮の堅いボールを思いっ切り投げたら、
まさかの相手にドス!って
胸に強打して受け取れず、
「アウトーーーー!」
もう体育館内がまた
ワァーーー!ってゆう声援に変わった
またひとり、
そしてまたひとり、とやっつけてる自分が居て
気がついたら自分ひとりで向こうチームあとひとりってなってた
そしたら最後、
自分の体育館シューズが床に引っかかって転んで
受け損なって
「冨永、アウトー!」って。
でもね…
なんか、、
妙に…
スッキリした。
なんだろう?
「あ、自分ってホントは強かったんだ」
って。
そうだ。
逃げちゃダメなんだ、って。
いろんなことから逃げてたな、私。って。
そんなことを思い出した今日でした^^
:人生はサーフィンing