yahooのトピックスで海老蔵さんが8時から記者会見と出ていた。
どうでもいいんだけど、毎日毎日ワイドショーを賑わすこの話題。
あら探しもいい加減にすれば!とレポーターさんやコメンテーターさんに言いたい。
全くご苦労さんなことです。
はい。本題に入ります。
先日の中国茶講座の復習のつもりで…。
なんたって忘れるのが得意なもんでして。
写真も撮っておきながら何の写真かわかんない始末。
中国茶といえばすぐ烏龍茶と連想しますが、実際は緑茶が7割、烏龍茶は
3割なのだそうです。
その中でも有名なのが、福建省の武夷山の岩山で採れた岩茶。
その名も大紅砲、一番良いものになると60gで35万もするらしい。
中国のお茶の値段って結構クレイジーだとか。
岩茶と言っても今では自生ではなくわざわざ岩山に植えて栽培してあるのもあるらしくて
肥料や農薬も施してあるのではないかということでした。
ただ車は上れないのでお茶の運搬は人が担いでくるしかないそう。
甘い花の香りとどっしりとした味が印象的です。
中国では烏龍茶というとまず香りが最優先で、味にこだわる日本人が作る
烏龍茶ではまず同じ土俵に上がれないとか。
はいお次は台湾茶。
台湾で作られるお茶はほとんどが青茶=烏龍茶。
その中でも発酵度が軽度のものから80%ほどの重いものもあり幅が広い。
まずは発酵度が10~15%の文山包種茶。
文山(ぶんざん)というのは地名。
緑が強くすがすがしい香りと味がします。
その対極のものが東方美人…発酵度が80%
別名オリエンタルビューティと呼ばれお茶のシャンパンと称されるほど。
茶葉を見ると白い筋のようなものを「白い産毛」と言い高級茶の特徴でもあります。
夏場「うんか」という虫にハマせることによりこんな味がでるそうで、
日本では2番茶時期の「うんか」は敵なのにな。
そういう理由で2番茶で紅茶(完全発酵茶)を作るようにもなった訳だ。
ようするに虫に吸われた葉でも充分OKということ。
左が文山包種茶、右が東方美人
これは余談ではありますが、昨今のプーアール茶のブレイクで
雲南省では「お茶御殿」が建つほどお金儲けをした茶農家さんがたくさん
いらっしゃるそうですよ。
中国では人件費が安いし、古くなればなるほどプーアール茶の値段は
上がるってことで売れなくて在庫を抱えていた農家さん
そりゃ儲かったでしょうねえ。
あ~日本でも釜炒り茶、大ブレイクしないかな (笑)
お茶御殿、夢のようだわ。
でもまずは私が飲んで、痩せるか きれいになるか シミが消えるか
立証せねば無利じゃな。
ヾ(@^(∞)^@)ノ
長くなりました。 お付き合いくださりありがとうございました。