今度は奄美大島伝統の発酵飲料「ミキ」作りにトライ | 釜炒り茶と和紅茶と和ハーブティー

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熊本県葦北郡芦北町告で伝統の釜炒り茶
シングルオリジンの和紅茶、和のハーブティーなど、
農薬化学肥料を使用せず、栽培からお茶作り、
販売まで家族でがんばっています。

昨日から発酵続きですが…。

今朝、リンゴの酵母を開けてみたら、ブシュッと音がして

泡がサイダーみたいに溢れてきた。

もうそろそろかな~~。

色も白濁してきたし。

うまくできるかねえ、心配(>_<)

 

さて昨日は水俣芦北地域創造事業の主催で

食と農のセミナー

とれたて!新米で作る「塩おむすび」&

奄美大島伝統の発酵飲料「ミキ」作りに参加してきました。

講師の先生は前回と同じ、田町まさよ先生です。

どんな方かはこちらのブログをどうぞ!

http://plaza.rakuten.co.jp/loveamami/diary/201608300000/

 

先生からこんなお話しを聞きました。

自分の手と人の手で作ったおにぎりはそれぞれに味が違うのですって。

指で塩を擦り合わせ、自分の塩とみんな塩との味比べもしてみました。

ほんとだ^。

上手く説明できないけどなんか違う。

甘く感じたり妙にしょっぱかったり。

あたしの塩は……相当に地辛かったに違いない、舌がぴりぴりするような。笑

 

だからお母さんの作った塩おむすびは世界に一つだけのおむすびなんですってよ。

世のお母さん方、あなたの手は素晴らしい!!

「手塩にかける」っていう語源も理解出来ますね。

埃を…いや違う違う、誇りを持ってキッチンに向かってくださいな。

 

食育ってやはりここがスタートですね。

そう思うと自分の子育て時代後悔ばっかいです(^^ゞ

 

さあ、発酵飲料「ミキ」作り!!

「お米とサツマイモを発酵させて作る奄美大島の伝統発酵飲料。

1㏄に一億個以上いる乳酸菌たっぷりの発酵飲料で、腸内環境を

整える効果があります。また、アトピーアレルギーの改善、おっぱいの出が良くなるなど

効果は様々で,奄美大島では離乳食や病気回復にも使用されています。」

 

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お米を鍋で炊き、ぐるぐるかき回す。人肌に冷ましたところにサツマイモのすり下ろしを

入れてさらに混ぜ混ぜ。

ここで右回りに回すっていうのがポイント。

気が入るそうですわ。

逆にデトックスしたい箇所は左回りがよいんですって。

 

出来上がりは

 

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朝起きたら

 

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溢れておりました。(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ

しかもとっても温かい。

生きてるんだ~。

で、また大きい瓶に入れ直して二日間時々かき混ぜながら発酵を進めます。

あとは冷蔵庫に保管して、飲んだり料理に使ったりできるそう。

そしてこれを繋いでいけば一年中「ミキ」が飲める使えるってわけ。

ここのところ、先日読んだ

「自家製酵母でパンを焼く」

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酵母を起こす→つなぐの理解を促す意味でとても役に立った。

この「ミキ酵母」でもパン焼けるわね、きっと。

 

時々、引き寄せの法則ってほんとにあるんじゃないかって思う。

それだけ、自分がアンテナ張ってるってことかもしれないけど。

 

ただ働くだけの農婦ではほんとにつまんない人生だったろうけど

一足二足伸ばせばいろんなお友達が出来て、たくさんの知識を得ることができる。

 

ただこれを、どう持続させるか発展させられるか自分のものにできるかが問題だ~~。

 

A=´、`=)ゞ(°Д°;≡°Д°;)