以前紹介した
へぇーなるほど!!
その感覚面白いなぁ~
と思って読み進めていったんですが、
22才に成長された彼の本では、
前よりも、感情豊かに表現されています。
なので、読んでいてせつなくなる事があります。
例えば…
辛い記憶が消えない。という話。
→本文そのままではなく、省略して伝えています。
【時々思い出す小さいときの自分。
そのときの自分を助けてあげられないのは分かっているけど、どうしても忘れることができない。
なので、いまイジメなどつらい経験をしている子どもに対して、社会にでたらもっとツライことがあるから耐えろ!と言うのは大人の言い分であって、子どもは守られるべき存在である。】
彼は、『記憶の中の自分がいつも幸せであってほしい』と願っています。
それを読んで、
長男を育てた10年間を振り返り、
何度も泣かせてしまった事を思い出しました。
状況により、どうしようも出来なかった場合もありましたが、
自分本位に泣かせた事もあった
その時のことを思い出し、
電車の中で涙がでました。
一昨日も、10時過ぎてもなかなか寝なくて悪ふざけをする長男に、
「声のボリュームは0です。どうしてもお話することがあれば1にしてください」と言うと、
「これが1でーす!」とでっかい声で悪ふざけをするので。
「次、大きい声だしたら、ベランダに放り出すよ。叫んでも声聞こえへんようにシャッターおろすからな」と言ったら…
ペアトレの技、CCQを続けているので、穏やか~に近くで、静かに。でしたよ(笑)
それが、更に怖さを増したのか!?
一瞬で…顔を押さえて大泣き!!
「なんでそんなん言うんやー。落ちたら死ぬやんかー」
まさか、そんな泣くと思わなかったので、めっちゃ焦りました
けど、同時に可愛い~とも思ったんですが
この記憶も濃く残ってしまうかもしれないので、なるべく言わないようにしよう。
話が錯綜した感じですが、
☆ここからはNHKの番組の紹介です☆
自閉っ子をはじめ、発達凸凹の子どもを育てる親は、
東田直樹さんの言葉からたくさんの事を教えられます。
そして、海外にも彼の本から、自閉症の息子さんのことを理解しやすくなった方がいます。
その方は、東田直樹さんの本を英訳し、
世界中に広がりました。
そんな2人の番組。
アンコール放送です。
<総合 9/13(土) 午後3:05~4:04 >
明日です。
是非!!みてください。