1試合ずつ遅れてもアップです。。。。。。

本当にここんところ忙しくて・・・・・

思えば4月

このさいたまダービーに負けたところから、あっという間に転がった浦和
 
 
ダービーつーもんには、それくらいチームに何かをもたらすビッグイベントなんですね
 
 
しかし、裏を返せば
ミシャ解任後の新生浦和
このダービーを勝てば、再び勢いに乗れるかもしれない!
 
 
 
堀新監督に代わり、初戦を迎えるわけですが
とはいえ監督交代後数日
そんなに短期間で何か大きく変えるわけもなく
ましてやミシャのサッカーを突然止めるというのも非現実的だよね
 
たぶん、ギャップでショック死すると思う
 
 
 
しかし、今までなかった適材適所での人員配置
ミシャが出来なかった、試合毎に最適なスタメンを組むことと
Bチームにモチベーションを与えることは可能なはず!
いきなり大幅に代えたら、それはそれでショック死だけども
 
 
 
そんなわけで、新生 堀レッズの
スターティーーーーーーングラインナップ!!!
 
 
 
前節レッドを貰った槙野くんのところは、ウガを
 
待望の補強となったDFマウリシオはさすがにまだベンチ外
左のWBに駒井くんではなく菊池大ちゃんを起用!
 
そしてシャドーもラファを使わず、シャドーでいい働きを見せているズラタンを
 
 
これは恐らく、浦和はシャドーは守備時ボランチの脇に下りる役割があるので
失点がかさんでるチーム状態から、比較的守備力の期待出来るお寿司&ズラタンの組み合わせなのでしょう
 
 
まずこの日、相手大宮が不調であることはあるにせよ、守備はある程度コンパクトな陣形を維持出来ていたし
そこまで悪いものではなかったと思う
 
 
前半26分
大宮のペナルティエリア内でファンブルしたボールでハンドを誘いPKを獲得!!
 
 
これをエース興梠慎三が決め、浦和が先制!!!
 
しかしもちろん追いつかれるよね
浦和が抱えている失点癖はそう甘くはない
 
しかも衝撃的な形で追いつかれる
後半66分
浦和陣内でFKを得ると
ウガが航へ
しかし航見ていない!!!!
 
 
無人のフィールドを転がるボールを
済州から移籍してきたマルセロが拾い
最後はマテウス(ローターではない)がいとも簡単に決めて同点!!!
 
 
 
「え?今のなに!?」
ってあいだに大宮が追いつく
 
 
 
悪い時は何してもダメなもんかね
 
 
 
 
しかし、チームを救ったのは
この日、左サイドで躍動した菊池大ちゃん!!!
 
言うまでもなく、移籍してきて最高のデキだったね!
 
 
大きなサイドチェンジで大ちゃんに1対1の場面を作ってあげると
これを制してクロス!!
 
 
鋭いクロスをGK加藤くんが弾き、こぼれたボールを陽介!!!

 

 

 
少しだけ浦和らしいゴールに胸を撫で下ろす
ミシャ同様、こちらも正しい評価がされない陽介だけど
やっぱり走ってるやつのとこにはボールは来るよね
 
 
 
あぁ、さすがに大宮には大丈夫だったかと安堵したのも束の間
88分には右サイドからのクロスに合わせたのは
途中出場の瀬川くん!!
航もおめおめとマークを外されてしまい、これに競り負け同点ゴールを……………
 
 
難しいバウンドだったけど、西川くんもビッグセーブは見せず…………

 

 

 
新生 堀レッズの船出はドロー発進
しかしまあ、そんなに悪い試合ではなかったけどね
1回現実を見直して、出来ること、しなきゃいけないことを見返してもいいと思う
 
 
いや、こんな試合内容じゃ優勝出来ない!!!
って、最早現実的じゃないでしょ
 
 
かねてから、いつかこの日が来ると分かってたわけで
ミシャ政権が終わる時、浦和が低迷するであろうことは予測出来たわけで
 
今しなければいけないことは、1日も早く低迷期からの脱却だと思うんだよね
 
 
 
今のチーム状態を考えれば、良くはないけど酷評する試合でもなかった
酷評すべきプレーはあったけど(笑)
 
 
まあ、だから試合後ブーイングが起きなかったわけでしょ?
 
 
 
 
さて、今季の浦和
年間1位を獲得した去年から比べて、チーム力は落ちていない
選手個々が衰えたかと言われれば、そこまで顕著なものはないよね
 
 
まずさ、サッカーって2シーズン連続で同じサッカーすることってないじゃん?
当たり前だけど、通用しないんだよね
どんな強いクラブでも、バージョンアップは義務なわけだ
 
 
 
 
ミシャが今季チームに与えたバージョンアップは、例のハーフコートサッカーなわけだけど
 
これほど難しいサッカーが簡単に出来るわけがない
苦戦は覚悟の上だ
 
 
しかし開幕からずっと失点が減らない
 
 
僕は気にならなかったんだけど
失点が多い失点が多いと騒ぎだしたよね
 
 
去年、リーグ最小失点を誇った守備陣が崩壊!!!
みたいな
 
 
 
 
 
まあ、まずここが違和感だったわけ 
浦和の守備が良かったことなんて、ここ6年で1年たりともない
まるで去年、守備が良かったかのように今季批判された
 
 
 
私、何度も言うように
浦和は元々守備は悪い!!!
去年良かったのは、攻撃が出来ているから(ボールポゼッションが出来ているから)
失点が減っただけで、去年も守備は悪い!!
 
 
でもいいんだ、しつこいけどポゼッションサッカーの守備とはボールを保持することによって、相手の攻める時間を減らすことなわけだから
 
 
それを
「去年の守備に立ち返ろう」
みたいな流れになって
最終ラインを下げてしまった
 
 
 
 確かあれ、選手で話し合って下げたんだよね?
僕の超偏見的な意見を言わせて頂ければ
ミシャは選手たち(まあスタメンのみだけど)を最後まで信じたけど
選手たちはミシャの戦術を心のどこかで疑ったのだ!
 
 
「これじゃ守り切れない!少し最終ライン下げよ」ってね
 
 
誰よりもミシャは知っているはず
自分のチームは守るようには出来ていない
そんなチームを作っていないことを・・・・・
 
 
だからこそ、攻め続けることによって守ろうと
いや、それしか出来ないからこそのハーフコートサッカーだったのではなかろうか。。。。。
 
 
しかし選手たちは
「去年の安定した守備」と、元からないものを求めだした
 
元々なかったんだから、戻ろうと思っても戻れるわけがない
 
 
 
だからこそガッカリしたのが、川崎戦で見せた4-4-2だったんだ
あの瞬間、ミシャサッカーが終わったのだと感じてしまった
 
ついにミシャまでもが自分のサッカーを疑ってしまった
 
 
 
爆発的な攻撃力と引き換えに失点を重ね
元々、裏付け出来るほど根拠のない自信が崩壊し
ありもしなかった守備への意識偏重により崩壊してしまったのではないかと、わたくし読んでいるわけです
 
 
ミシャの戦術は破れなかった
しかし、ミシャの犯した過ちがあるとするならば
選手たちを最後まで、ミシャの戦術を信じさせなかったことと
自分の戦術に疑いを持った選手を起用し続けたことでしょう
 
 
 
しかし、この10年近く
Jリーグは彼の戦術と、それに対抗する戦術が溢れていたことは
紛れもない事実であり、彼の疑いようのない功績なはずなのである
 
 
 
さて、次はアウェイ甲府観戦記を書きますが
いつになることやら。。。。。。。