ユーミン作品トークコンサートやらライブやら
何かの宗教か?と思えそうなほど(笑)
じっとりじっくり来る日も来る日もユーミン作品を演奏してきて、4月15日の神戸トークコンサートでなんとか一区切り!
基礎練習のまとまった練習が取れなくてムズムズしていたので、水を得た魚🐟のように
ツェルニーやショパンエチュードやバッハを始めました。
バッハはシンフォニアをまたしっかりと通しで
弾きなおそう、なんて思ってたら、
平均律の沼にはまってしまいましたぁ〜♫
バッハ、最初2声のインヴェンションを始めたときあまりの不可解さにこんな辛いんだったら
「ピアノやめたい」と深刻に考えるところまで行ったんだけど、まあ、とにかくマルもらわないと進めないし、なんだか悔しいので
ぐーーーーーーっと我慢してわけわからないまま繰り返しやっていたらある時視界が開けた時期があり、その後の3声のシンフォニアや平均律の4声のフーガの譜読みに関しては同じ要領で行けたのであまり苦労することもなくなりました。
まあ、その「苦労」はどこかで麻痺してしまったのかもしれないし、今でも膨大な時間がかかってますが、時間はワープしてしまえるくらいになったようにも思います!
どうせなら学生時代にやってない曲、ということで、曲は好きだけど
避けていた嬰ハ長調(1巻3番)から譜読みを始めました!
おいおい、もう、
変ニ長調で書いてくれよ〜💦
ミがシャープになる感覚というのがどうも💦
各声部ごとにさらったり、とか、
文句言いつついろいろやってるうちに
テンポで弾けるようになるまで
エネルギーがいりました💦
時間の感覚はなくなるし、ぐったりだよね(笑)
1声部をスマホで録音してそれに合わせて残りの声部を弾くとかいろんなことしました。
典型的なシュピールフーガです。
間に入る間奏がかわいらしく魅力的。
「フーガ弾いてるぞー」という愉しみを存分に感じることのできる曲だと思いました!
あちこちで変奏反復を繰り返すからだと思います!
しかしですね、これはバッハ版「黒鍵のエチュード」だと思いました。正確な運指で丹念に、きちんとしたテクニックでやらないとぐちゃぐちゃ。
まだテンポ落としたり声部ごとに戻ったり練習中!
そんな中、
冒頭、ベース音を保持しながら
Ⅰ-Ⅰ7に行ったりするのが個人的に好みな和音進行です!
譜面は面倒くさそうですが、意外とこの曲は譜読みしやすいです。
ただねぇ、ある程度まで来ると声部の歌い分けの件でいろいろと思うようにならなくてつまってるかなぁ。
さらっと無理なくまとまるのに膨大な回数弾かないといけない予感。
これも譜読みは楽でした!
2巻は新バッハ全集を使ってます!
自分で熟考しながら全部ふるのもよしです。
このへんにしておけばいいのに、
2巻23番ロ長調始めました!
ほんとによい曲なので弾ける方は弾いてみてください。きゅんと首をしめられる和音
(セカンダリードミナント)のはさみ方が絶妙。
これもねぇ、
なんにやら黒鍵のエチュード状態。
どうしても1指や5指が黒鍵にのるのが続出。
でもそれを何事もなかったように進行させるのがテクニック面でのポイント。
今日からフーガ着手します。
コツは声部の流れを意識して横に読む。
耳をつかう。和音の流れを意識する。
理屈で理解しない。あとは集中!
学生時代、ピアノサークルで面倒フーガのことを
発狂フーガとみんなで呼んでましたが、
何やらそういう予感。。。。
バッハ練習(とくにフーガ)で最初苦労した身としていえることは、克服していくには「慣れ」がある程度必要だということです。
譜読みの一時期には練習している以外の時間でも
声部を頭で歌っているくらい夢中にならなるとよいかも。雑念はその間禁止です!
音源は最近はエディット・ピヒトがお気に入りです。
チェンバロをどこかでお借りして
チェンバロで平均律を体験してきます!
ビバーチェピアノ教室
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