だから『昇華』出来ていて
『思い残すこと』が残らなかったけど、
きっとその時に
『それが全く出来なかったあの時の自分』を、
私はますます悔やんで責めて、
せっかく用意された『同じシチュエーション』も、
『あの時の自分』を受け止めてあげれるきっかけに出来なかったから、
ママ友に対しての『わだかまり』は
消えることなく私の中に残っていたんです
あれから20年以上が経って、
こうやって待合室で会えた時、
「機会を与えてもらえた」って思って、
「あの時きちんと対応出来なくてごめんね」
って言おうとしたんです
だって『今の私』にはそれをするって
『当たり前』に出来ることだからです
なのに、なかなか言い出せなかったんです
ホントに、不思議なほど言い出せなかった
その時に、
今、ママ友の隣に座っているのは
『あの時の臆病な私』で、
その横に『今の私』が立っていて、
「さぁ、どうするかなぁー」って見守ってるような、
そんな感覚になったんです
ママ友に想いを伝えるのは
『あの時の私』であって、
『今の私』は「しゃしゃり出ない」というか、
「『あの時の私』にやらせてあげる」というか、
なんか、そんな感じだったです
ママ友のところの診察が終わり、
「じゃあまたね、のが
会えて嬉しかったよ」
と病院のドアを出て行くママ友を
『あの時の私』は見送るしか出来ずで
そんな『あの時の私』に『今の私』が、
「こんな機会もう無いかもやけど
どうする?」
「追いかけちゃう?それともやめとく?」
「大丈夫やで」
って言ったら、
「えい」って『あの時の私』が勇気を出して、
駐車場までママ友を追いかけて行って、
ずーっと持ち続けていた
ずーっと言えなかった想いを、
泣きながら伝え始めたんです
そんな『あの時の私』にママ友は、
「そんなことなかったよ。のがはちゃんと謝ってくれたし、ちゃんとやってくれてたよ。だから子どもとも喜んでたんやから」
「そんなことずっと気にしてたん?
じゃあもう今日ですっかり忘れてね」
って言ってくれて、
そんな一部始終を『今の私』が
温かく見守ってるような、
そんな感じがしたんです
ママ友は、あの時も今も優しくて、
一度も私を責めずにいてくれたのに、
私が『そんな自分』を
許してあげれていなかった
自分が許してあげない限り『そんな自分』は
許されないままなんです
あの時『受けとめてあげなかった自分』は、
『過去の自分』にはなっているけど、
それは消えてなくなったわけでも
いなくなったわけでもなく、
『過去というゾーン』に
移動しただけのことなんです
そして、その『過去ゾーン』は、
『満足ゾーン』と『不満足ゾーン』の
二つに分かれていて、
『受け止めてあげなかったあの時の自分』は、
『過去・不満足ゾーン』へと移動して、
「受け止めてもらえなかった」
という想いを胸に『存在し続ける』ことになるんです
これがいわゆる『昇華していない想い』であり、
私がいつも言ってる『お腹のティッシュ』
ということになるんです
相手が許してくれると
確かに気持ちはホッとしますが、
この時の「ホッ」っていうのは
『思考』が得ることの出来た『安心』です
だけど、それが一時的なのは、
そんな『外の世界との関係性』を創っているのは
『思考と子宮の関係性』だから、
『自分(思考)』が『自分(子宮)』を
許してあげないと、受け止めてあげないと、
心の中はスッキリしなくて、
『モヤモヤ感』や「悔やまれる」として
自分の中に残り続ける
そして『過去・不満足ゾーン』に居続けてる
『あの時の自分』は、
『そんな自分の想い』に気づいてほしくて、
気づく『きっかけ』となるようにと
『外の世界』を使って『教えようとする』、
だから、同じようなことが
何度も起こったりするんです
『気づく・許す』にたどり着いてからの数年間は、
私自身もたくさんの『そんな自分』を、
受け止めてあげてきました
そして最近になって、
『ママ友に対する想い』を持ち続けてる
『あの時の自分』を思い出すことがあって、
その度に「怖くて出来んかったねぇー」って
受け止めていたから、
もう『わだかまり』はなくなったのだと
思ってたのですが、
それは『思い出す度に悔やんでた自分』を
受け止めていただけなのかもしれなくて、
だけど、そうやって『お腹のティッシュ』を
減らしていたからこそ、
やっと奥底に追いやってた『あの時の自分』が
表に出てこれたんですね
今までにもよく、
「そういえばあの時、ホントは嫌だったなぁー」
って思ってあげるってことは、
意識というエネルギーが
『あの時の自分』のところに行って、
「わかるぅー嫌よねぇー」って
言ってあげてる(共感してあげる)ことになる
から、
『あの時の自分』が「わかってもらえた」って
喜んで満足してくれるから、
『過去・満足ゾーン』に移動することになる
とお話させてもらってたのですが、
今回の体験をしたことで、
自分を癒すのは『自分との共同作業』だなって
思うようにました
今、感じた感情に対してやってあげる
『気づく・許す①②』は、
『子宮』と『思考』の共同作業
そして『お腹のティッシュ』にやってあげる
『気づく・許す③④』は、
『今の私』と『過去の私』の共同作業
だから、自分を受け止めてあげるのに
『外の世界の人』は関係ないんです
自分を受け止めてあげた上で、
それでも『あの時の私』は、
ママ友に『想いを伝える』ことを、
どうしてもやりたかったのだと思います
それを見守っている時の『今の私』は、
まるで不器用な我が子を見守るような
おおらかで温かくて優しい母の眼差しだったから、
『過去の自分』を癒すということは、
こんなにも優しいことだったのだと、
改めて思いしったのです
『過去の自分』にとって
『今の自分』ほど心強い存在はいない
そんな風に思った出来事でした
ゆっつ♡
現在ご提供中のメニュー
早く気持ちを楽にしたい
そんなあなたは
下記公式LINEにご相談をお送りくださいね
料金は無料です。
個人情報には十分な考慮をした上で
掲載いたしますのでご安心くださいね
長文になっちゃっても、長文じゃなくても、
ちゃんとまとまってなくても全然大丈夫です