diciotti号から下船した難民の大半100人余りが、結局はイタリア国内のあちこちにり
残ることに。バチカンがイタリア各地にある教会などで彼らを預かることになり、まずはローマの南側郊外にあるROCCA di PAPA という町の施設に全員がバスで移動。反対するCASA POUNDという政治団体が施設前でイタリア国旗をひるがえしてました。（上の写真）
テレビの取材に対して、「あんたらテレビのスタジオにいていろいろ批評してるけど、まずここに来てみたら？ 町の人たちはみんな難民がこの町に送られてきたこと嫌がってるよ。なんでそれを取材しないの？ 来たら町を案内するからちゃんと取材しなよ」
と言ってました。
スタジオにはFRATELLI di ITALIA 党の党首メローニ女史↓。右派なんで、彼女も
「イタリアはもう難民を入れすぎたから今回のサルビーニの判断は正しかった。わたしが調べたところでは、アフリカの内紛からの難民は結局少なく、アフリカ→イタリアには大きな穴があり、その穴なら簡単にヨーロッパには入れるからバングラデシュやパキスタンからまずアフリカに渡り難民船に乗ってイタリアへ入るという事が行われている。」と主張。
今週、ギリシャの難民救助NGOが、マフィアとつるんで悪どいことをしてNGO職員数人が逮捕されてますし、難民問題の真相はよくわかりません！
概要はこちら英語の記事↓ で。
http://www.ansa.it/english/news/politics/2018/08/28/diciotti-migrants-go-to-rocca-di-papa_a98a58d3-fec5-4c66-b0ef-3c87b9557cda.html