東京国際フォーラムにて、心臓病学会が開催されました。
そちらに臨床アロマテラピー学会のアロマハンドケアのブースが設置され、わたしも参加させていただきました。
前回は海の日にも心リハ学会でアロマハンドケアを行いましたが、大盛況で、今回参加依頼があったとのこと!
嬉しいですね。
心臓病学会には、医師、看護師、臨床検査技師、薬剤師、医療機器企業の方など、多くの医療者が参加されています。
医療者にアロマハンドケアを体験してもらえる大変いい機会です。
わたしたちが臨床でアロマテラピーを広めていくには、医師をはじめとする医療者の理解が必要になります。
なので!こういった機会は大切です!
ちょっぴり緊張しながらも、楽しくハンドケアさせて頂きました。
心臓外科、内科の医師が受けてくださり、お話する機会がありました。
「ぼく、アロママッサージなんか受けたことないんだよね。ちょっとやってみようかな。 で、心臓疾患にアロマってさ、どういう効果あるの?」
そんな質問をしてくださり、
交感神経優位になりやすい心疾患の方に対して、鎮静効果のある精油のこと、トリートメントによるタッチングで緊張を和らげることなどのお話をしました。
また、以下の写真のエビデンスのお話も。
医師の観点からすると、アロマに関するデータやエビデンス、効果が重要になります。
もちろんそれは重要なことですし、効果を得られているからこそ、たくさんの方に理解をしてもらいたいのです。
けれど、それ以上に、、、
アロマテラピーを受ける方が心地がよいこと、そして疾患をかかえながら治療に立ち向かえる安心感を少しでも持ってもらえることが大切、、、、なのだと思います!
この日、ほかにも看護師の方にアロマハンドケアを受けて頂き、、、!
ハンドケアしながら、いろいろとお話しました。
「これ、休憩室で受けられたら、仕事頑張れるよねー!」
「問診のときにハンドケアしたら、患者さんの緊張もほぐれて話が引き出しやすいし、いいよね!」
「外来の待合室でやったら、みんなイライラしないで待ってられるし、クレーム減るよ。」
などなど、ざっくばらんにアドバイスももらえて!笑
検査技師の方には、
閉所恐怖症の方がMRIを受ける際に、ベルガモット精油の香りをかいでから検査を受けるとパニックにならなかった症例のお話や
採血や点滴時にハンドケアを行うと、
血管が拡張し、血管確保がしやすいこと、、、、
そんな話をして盛り上がりました。
病院でもそんなことが当たり前に行われるようになって欲しいですね。
たくさんの方とお話できる機会が持てて、
大変勉強になりました!
アロマに興味を持って受けてくださった
たくさんの方、そして
臨床アロマテラピー学会の先生方やスタッフのみなさま、ありがとうございました!
日本臨床アロマテラピー学会