最終出社となった19日土曜日は中京テレビで毎週日曜あさ5時45分から放送している番組『60代からの夢チャレンジ アラカン』のナレーション収録日でした!
この収録が八事社屋第1MA室で最後のナレーション収録だったそうです。デジタル放送移行前、アナログ停波最後の中京テレビニュースを担当するなど、なにかと中京テレビの最後に縁がある私…笑
これまで数多くのアナウンサー、ナレーター、俳優、タレントがこのMA室で映像に声をのせてきたのです。私もこの場所で鍛えられてきました。その場所が役割を終える、最後を務めることができ、光栄な反面…寂しい…。
『アラカン』のナレーション収録を終え、7年半所属したアナウンス部室を訪れました。
そこで!
壁や扉、廊下などに直接記念メッセージを書き込む部署が続出!社屋に人がいなくても皆さんの声が聞こえてくるようで、歩いていて楽しかったです。
アナウンス部の壁には…
現役アナウンサーの名前が並ぶホワイトボードの上に、過去アナウンス部に所属していたメンバーの名前が手書きで並べられていました。「あ!あのアナウンサー覚えてる!懐かしい!」という方もいらっしゃるのでは?(^^)
他部署で活躍する方、部を卒業し今も頑張っている方…この場所で一緒に働いた仲間として、名前を並べて頂けてとても嬉しい…。部の皆さんの粋な計らいに胸が震えます。
たくさんの番組が生まれたBスタジオの壁には…
ここから飛び出したキャラクターたちのイラストが!『お笑いマンガ道場』や『幸せの黄色い仔犬』のキャラクターも!このイラストを囲み、広いスタジオ内はスタッフやアナウンサー、タレントの皆さんのメッセージがびっしり!床にまで書き込まれていました。
人生を変える出会いに恵まれ、私に追う夢を与えてくれたこの場所が無くなってしまうことは正直とても寂しい。でも、これからどのステージに進むとしても必ずここは原点のひとつで、私個人を説明するにしてもこの場所抜きには語れないわけで…社屋の形は残らなくてもずっとずっと関係は無くならないんですよね(^^)
ここで得てきたもの、心いっぱいに詰め込んでこの先へ持っていきます!そして大事に繋げていきます。
(隠れたメッセージ、わかりますか?ヒントは縦!)
中京テレビ八事社屋、ありがとうございました!
47年間、本当にお疲れ様でした!
今日21日からの放送は新社屋、ささしまライブ24からお届けします新たな地で、どんな番組がまた新たに生まれるのか…楽しみですね!
私も引き続き、ナレーターとして中京テレビ新社屋でお世話になります