パニック障害⁉️



息子の持病が発覚したのが年長さん、下の子が2歳、どちらも目が離せない生活が始まりました。

薬を嫌がる息子に、機嫌をとったり、怒ったり、頼んでみたり、

水薬、錠剤、カプセル、すべて試しましたが嫌がる。

飲むマネをするけど、すぐ吐いてしまったり、

ほんとうにイヤなものだから、飲めても、えづいて、えづいて出してしまう。

親子共に泣きながら、毎日、試してみる。

お医者様は、薬を飲ませないなら、来てもらう必要ないと、怒られる始末。

薬を嫌がるむ息子の顔、発作を起こす息子の顔が額にへばりついて、離れない。

しんどかった。。。

守らなければ。発作を起こしてはならない。なんで?辛いことを我が子にさせなければ

ならない?これからどうなる?なんでこうなった?の毎日。


小学校からは、呼び出しがきたり、こういう事で困っているので、

言い聞かせてくださいと毎日のように連絡がくる。

発達障害かもと言われて、多動といわれ、理解できない子どもの考え。行動。

言い聞かせられるなら、苦労しない。

どうしていいかわからないけど、とにかく、がむしゃらに答えを、方向性を

探す日々。

どうして?どうして?と答えのでない思考にとらわれました。

純粋な好奇心を満たしたいだけとは、到底そのときのわたしには理解できず、

他にも、家を新築する時期と重なったり、嬉しいこともあったけど、

とにかく忙しい毎日でした。

そんな中、

朝起きて、突然めまいと吐き気に襲われ、最後は過呼吸になり、救急車。

過呼吸なんて知らないから、息がしんどくて、手足が大きく震えて。

息苦しくて、死ぬときは、きっとこんな感じ。恐怖でしかなかった。

病院では、ストレスです。とだけ言われ、めまい止めだけもらって

帰ってきました。

実はパニック障害という診断名はもらっていません。

パニック障害という言葉も2年後ぐらいからマスコミに取り上げられ、

ポピュラーになったようにおもいます。

内科でめまい止めだけもらっていました。

一度、過呼吸になると、身体の機能がオフになるんです。

胃の中の、腸の中、すべて出し切り、本調子に戻るのに2週間ぐらいかかる。

だるい日々がつづくのです。スッキリしない。

突然なるので、それからは、「またなったらどうしよう」という恐怖との戦いが始まりまし

た。



克服した今となっては、いい経験。と言える。

でも、今その苦しみの中にいる人は、自分との闘い。

治るのだろうか?何がそうさせて、身体が反応するのだろう?

いろんな想い。

多分、迷走中。



わたしは、約4年かけてパニック障害⁉️過呼吸を克服しました。

めまい止めはお守りのように、持っていたし、辛いときは飲んでいました。

疲れがたまると、胃腸炎にもなるので、内科の点滴にも助けられながら、

本当のお守りも、手放せなくなって、神頼み。

克服までのいろいろを書いていきますが、

「なんとかなる」が最初のキーワードでしたね。

誰か様の共感、参考になる事があれば幸いです。



乗り越えよう、乗り越えられる。

弱い自分を認めて、愛してあげる。頑張ってきたよ。自分を責めない。

あなたも、乗り越えられる。