■HPIへの道■
小趾外転筋
足についてです
足といえばアーチですね
お猿さんの足と人の足の決定的な違いは
アーチがあるかないかということになります
二足歩行である人のあるべき特徴というわけです
しかし、
膝が痛い
股関節が痛い
足首が痛い
腰が痛い
など、体の不調を訴える人の多くは、
このアーチ構造が崩れている方を多く見受けられます
足の最大のアーチは内側縦アーチです
これは親指を動かすことによりコントロールできます
ショートフットエクササイズなんかは有名なエクササイズです
そして、次に外側縦アーチです
外側は注目度はさほど高くありませんが、
外側縦アーチを形成する小趾外転筋の萎縮が
歩行不全と関係があるという研究や
立位バランスへの影響を調べた研究もあります
小趾外転筋は文字通り、足の小指を外に開く筋肉です
この動き自体が難しい場合は、施術が必要です
（立方骨と長腓骨筋などにより動かしやすい状態を作ります）
足の小指が外に開くようになれば
動画のような形で引き続き動かしていきます
小指の先を持ち、外に開かないように固定する
固定したまま、小指を外に開くように力を入れる
そうすることで、外くるぶしのしたあたりに力が入ってるのを感じれます
その状態を10秒保ち、数回繰り返します
その結果、立った時の足裏の安定性が得られるはずです
過保護な靴ばかりにならないよう
足指もしっかり動かしていきましょう！
High Performance Institute
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