その名は、人生。
全ての公演が終了しました。
毎公演、沢山のお客様の中でできた事、感謝しております。誠にありがとうございました。
本当に愛が詰まった作品でした。
つか今回、愛って言葉よく使ってるけど滅多に使いませんよ。
絶対観に来てない人は、なーにお前みたいなもんが愛を語ってんだよって思ってるでしょー
キザな言葉だけど今回は恥ずかしくもなく
愛って言葉を使えちゃうんですよね。
そんくらい幸せな時間の中にいました。
自分が出演させて頂いたのはイベントのメイン演劇、『人生の最後はきっといつも最悪。』
タイトルからもう凄いですよね。
本当に重いストーリーでした。
入り込めば入り込むほど苦しくなるストーリーで、僕が演じた一ノ瀬悠真と言う男は本当に可哀想でね、自分自身が経験した悲しみ並べたって比べものにならないくらいの思いをしてて。
最後はあんなんでしょ。
もう酷いですよ。
こんな役を俺にやらせようって思った日野さん。
やらせようと思ったのかやってほしいと思ったのか優太でいっかと思ったかは分からないけど、自分で必死に作ったストーリーを半端な思いで預ける訳ないと、そんならその気持ちに応えなきゃいけねえだろって自分のケツ叩いて、必死に稽古に励みました。
そんな中、周りの共演者のみんなが凄い人でね。
本当に助けてもらいました。
初の4人って言う少人数のお芝居だったんだけど。本当にこの人達以外考えられないってメンバーでした。
まず主演の実役の恭平さん、
今回、1番会話をしたと思います。
芝居はそりゃもう凄いですよ。初稽古の最初に読み合わせた時からマヂかよって震え上がりましたよ。もう俺は台本で顔隠したかったですよ。それとこの人の魅力はそれだけじゃなくて普段の姿勢もすごいのよ。歳は1つしか変わらないのにもうすっごくお兄さん。俺が子供すぎるのかもしれないけど最後まで甘え続けてしまった。恭平さん自身ずっと出ずっぱで大変な役だからね、俺も男としてちょっとでも支えになれればもう少し楽に出来たろうに。全部背負わせてしまって申し訳ないです。2人のシーンは何回も体を張って一緒に戦ってくれました。毎回本気で戦ってくれました。本当に有難いとかじゃ済まないですよ。恭平さんとしか出せないものを出せたと思います。演出家に植田恭平無しではこの作品はあり得ないと言わせたけど本当にその通りです。
そして七海役のあさ美さん、
七海を演じるあさ美さんとはセリフを交わし合う事は無かったけど、本当に凄かったな。だって最初のあんな彼女の理想像のような女の子演じてる時はこっちまでほっこりニヤついてたけど次に凶変する時はもう本気で軽蔑した目で七海の事を見てましたもん。
今回あさ美さんがいなかったらって考えたらもう俺はどうなってたんかなって思います。メンタル的にものすっごく助けてもらいました。それは初対面の時からで撮影の時、僕が体調崩してたんですけどずっと気にかけてくれてたのが懐かしいな。次会う時はうるさくなってますからねって言ったけど笑
ここまでうるさい奴だと思ってなかったと思います。
優しさだけじゃなくて時に親身になって怒ってもくれました。弟のように可愛がってくれました。こんな可愛らしくて優しくて親身になって怒ってくれる姉ちゃんが本当にいたらなって思います。
安座間役の愛花っち
この子はもう何だろうね魅力の固まりです!
魅力がシャワーのように体から溢れ出てる。
小さな巨人とはこの事で小さな体の中に詰まってるパワーが凄まじい。
みんなに女優じゃなくてモデルさんて事にビックリって、モデルさんが多分お芝居する上で最高の褒め言葉ですよね、きっと。でもモデルをやってる時の愛花はこりゃモデルさんだわって言わせる程凄いんだろうなって思う。
だって見てこの写真可愛らしすぎるやろ!!
稽古中から何度も心の中でこの子すげーなって思った。
何度も何度も思ってるうちに俺はこれでいいのかってこっちにまで強い気持ちにしてくれる。
愛花がいなかったらただただ兄さん姉さんに甘えてるだけだったと思います。
強い気持ち分けてくれてありがとう。
そして恩師、日野さん
この人には数々の経験と数々の最高の出会いを頂きました。
この人の周りには間違いない人しかいません。
だから僕の中に少しの自信があるとしたらこの人だって見極めてこの人に付きまとって今がある事。
共演は3度目です。僕の中では1番多いです。
だから今回は思いを全部は書きません。
俺はもうこの人にべた惚れしちゃってるんでね
一生付きまといます。笑
今回はただただ有難うございます。
こんな中にぶち込まれて、マヂで必死だったんです。でもこの人達で良かったし、このメンバーじゃなきゃ無理だったって思える最高のメンバーでした。
そして美音役のゆりか
今回は映像だけだったけど久々に一緒の物を作れて嬉しかった。
美音は一ノ瀬悠真の恋人なんですがまた色々とあってね、最終的にあんな映像で現れるって本当最悪だしとんでもないんですけど笑
美音がゆりかで良かったです。ゆりかだから色々と想像が広がって色んな思いが作れた。
他にも日替わりゲストの方やスタッフさん達。
みーんなが作品を大切に思い気持ちを1つにした最高のメンバーでした。
先ずimgとして映画の上映と演劇の中の映像やそれ以外にもスタッフの仕事をして頂いた谷口くん。久々の再会でしたがやっぱり年下には見えず敬語でした笑本当に色々と動いてくれて。日野さんとの信頼関係の熱さも凄くてね。
縁の下の力持ちとはまさにこの方。
もう1つ映画、破れタイツさん。セクシーで関西感丸出しのお二人が作る映画、モロ俺のタイプでマヂで面白かったです。笑わせてもらいまし。袖から見ててもさっきまで芝居やってた空気はもう無くてガラリと変えてしまうパワー凄かったです。
そして2人芝居のそこからは同じ人生
前に日野さんの作品で共演した芹ちゃんと初めましてのあかりちゃん。
双子の兄妹愛が本当にありました。
じゃなきゃあんなに泣けません。
二人が入ってのアップでやるサークルセブン最高でした。
そして今回は共演できず残念だっだけど何回かお会い出来た日野さんの相方、ナナシノ()竜司さん。
前に共演した仲間と久々に再会出来た今回、見つけた瞬間、あー!!!!ってなって泣きそうになって抱きついちゃうんです。
こんな場所が俺にも東京にあったんだな〜、
としみじみしてしまいました。
大切にしなきゃなって。
こんな長々と書いちゃいましたが要するに何が言いたいかって言うと今の気持ちにぴったしの歌がありまして。
主題歌と劇中歌、特別演出回に2回だけ共演した湯木慧ちゃんの歌でして
この歌、本当に大好きで大好きで、
そして正に今の気持ちなんです。
そんな歌を打ち上げの時、史上最高の幸せな無茶振りで2人で歌わせて貰ったんです。
『道しるべ』
そおゆう事なんですよ。
挫けそうな時もあるけど今までの出会いとこれからの出会いとそして今回の出会いを力に、強く生きて、また踏み出せればいいー!!!!
そおゆう事なんです。
では終わりにします。振り返るのは。
振り向く時はあるかもしれないけど。
本当に本当に皆様に感謝です。
こんな俺ですがこれからも引き続き宜しくお願いします。