中島みゆきの歌に
「元気ですか」という歌があります。


「元気ですか」と電話をかけました

あの女のところへ電話をかけました

いやな私です

、、、


こんな始まりの歌詞で、
中島みゆきの語りが、結構耳に残ります。

嫉妬した女性が、恋敵に電話をしたときの切ない女心を唄ったものなのですが、
この歌が今日の本題ではありません。

「元気」について、のお話です。

さて私たちは普段なにげなく
「お元気ですか?」と
あいさつがわりに言ったり、

人を励ますときにも
「元気だせよ」とか、
肩をたたいたりしていると思います。

ここで使っている
「元気」ですが、
それって改めてみてみましょう。

ネットで調べてみたら、

天地の間にあって、
万物創生の根本にある精気
(コトバンクより)

とありました。

これだけだと、
なんだか良く分からないと思いますが、

パワースポットをイメージしてもらうと
分かりやすいかもしれません。

そこにいるだけで、
パワーをもらえる感じ。

元気な状態は、心身ともに健康でイキイキした状態を表します。

それは心身だけにとどまらず、
天地、万物の根源に繋がっています。

例えば、朝、太陽の光を浴びると、
パワーをもらった気がしましませんか?

太陽のエネルギーがカラダに満ち溢れると
元気になります。

東洋の考え方には、
「気」という存在が前提としてありますが、
気は生命の根源のエネルギーです。

肉体を超えた
エネルギーの世界です。

私たちのまわりにある
そうした目に見えないエネルギーが
満ち溢れています。

カラダの中を、
そうしたエネルギーが循環している状態が
元気な状態です。

この気の循環が滞った状態がコリです。

カラダは物理的な肉体だけではなく、
目には見えないけれど、
確実に存在する気のエネルギーが循環する気のカラダでもあるのです。

この気のカラダこそ、
実は本態です。

気の状態が肉体に顕在化して、
病気などの症状をつくります。

ですから、
びょうきは、「気の病」と、書くのです。

わたしの施術、氣心解放セラピーは、この気を扱っています。

気の滞りを解消して、
カラダの奥から元気を引き出すのです。