こんばんは(^ ^)
明日から仕事です。

さて、自分の文章力をあげるために読書量を増やしていきます!!

あまり、ミステリーは読まなかったのですがチャレンジしたい分野なので開拓開拓!




読書メモ①
儚い羊たちの祝宴

著者:米澤穂信 

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感想:こ、こわい。黒い。救いようがない。だけど、なんだか綺麗に描かれてる世界観。それがまた恐い。ミステリーというかホラーだと思う。

なんというのでしょうか。
本当は恐いグリム童話を読んだような読後感です。


物語としては、バベルの会という読書会に参加する高貴な女性達がそれぞれ殺人に巻き込まれていくという短編合作ストーリーです。

古典文学の内容が伏線に関わっていたりするのでそのあたりに詳しい方はとても味わえる作品かと思います。
私は知識不足のため、読み終わった後にgoogle先生に聞いてそういうことだったのかと答え合わせしました。

この作品に出てくる殺人鬼は思いもよらない理由で人を殺めるのですがそれが本当に恐ろしいほど陳腐な理由。
でも、こういう人っているんだろうなと思うと背筋が凍ります。

人間の恐いもの見たさ精神であっという間に読んでしまいました。一種のホラーなので夜に読むのはオススメしません。。。
伏線の貼り方はとても勉強になるのでもう一度精読しようと思います!!