3連休中にようやく「容疑者Xの献身」を観て来ました。

開始1時間以上前でしたが、会員用の広い席は取れませんでした><

109シネマズ川崎の中で、一番大きなスクリーンが、

ほぼ満席。年齢層は様々。お子さんも結構いました。

ファン層が広い映画だな~と思いました。


人気ドラマの映画化にことごとく失敗してるフジテレビですが・・・

(「アンフェア」、「HERO」)

果たして、「ガリレオ」はどうでしょう。





【あらすじ】

惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。



いや~、良かったです。

この映画、主役は福山雅治ですが、

本当の主役は堤真一だな~と思える程すばらしい演技でした。


二人は大学の同期という設定で、

片やハンサムで大人気の大学教授、

片やしょぼくれた高校の数学教師・・・

この対比がよく出ていました。


美しい隣人(松雪泰子)に出会った時の、

石神の表情、その後の希望・絶望。


雪山での登山シーンは、映画ならではの迫力。


最後に慟哭する石神を思い出しただけでも、

涙が出てきます。


石神が自殺するほどの苦しみがあった背景が、

描ききれてなかったのが、唯一マイナス点です。

ぜひご覧下さい。


★★★★