今日で、
戦後70年です。
先の大戦では、
310万人という、
尊い命が失われました。
僕の祖父母は、
戦争を経験しながらも、
無事に生き延びてくれました。
この綺麗な空の向こうで、
あるいは、
この空で、
戦闘が繰り広げられていたとは、
信じれないですが、
それが70年前、、。
事実だったわけです。
大戦末期
南の海に消えて行った
神風特攻隊の
最後の出撃場所
『知覧』に
二度行ったことがあります。
涙が止まりませんでした。
生きたくても、
生きられなかった、、
今の自分よりも若い人達が、
遠く南の空に消えて行ったわけです。
どんな覚悟で、
命を落としに行ってしまったのでしょうか?
ある兵士が、
上官に聞いたそうです。
『上官。敵の艦隊に爆弾を命中させたら、帰ってきていいのでしょうか?』
『帰ってきては絶対にならぬ。』
敵に勝つ為でなく、
どちらにせよ
死ななくてはならない作戦だったわけです。
それが今や、
スマホをいじり、
クーラーのかかった涼しい場所で、
お酒を飲めるわけです。
平和であることが当たり前になっている日本。
先人達の命が無駄にならぬよう、
日本だけでなく、
世界が少しでも平和になって行きますように。
鳥濱トメさんの食堂前にて。
平和について、
命について、
改めて考える一日となりますように。
松阪ゆうき