格子の間から鼻先を出して泣く老犬。
この犬は病気でもう長くないから見ているのも辛いと、
飼い主の老夫婦によって
高知県にある中村小動物管理センターに持ち込まれました。
それから3日後、
毛布等を持ち込むために再び飼い主の夫婦がセンターを訪れます。
しかし、そのとき二人は悲しすぎる事実を突きつけられることになります。
 
 
自分が苦しくなる感情から逃れる事を
優先した飼い主
それにより
寂しく悲しい最期を迎えた愛犬
 
おじいちゃん、おばあちゃん・・
この子と歩んだ毎日はどんなでしたか?
年を重ねたあなた達に
この子は少しでも生き甲斐を与えませんでしたか?
何よりその子は
あなた達老夫婦を心から信頼してませんでしたか?
 
見てるのが辛いからとセンターに持ち込まれ
一人ぼっちで亡くなっていった命がある一方で
1つの命でも救おうと
頑張る人達がいる・・・コレ
 
そんな方に
誹謗中傷する人がいる事にも愕然とするけれど
真剣にこういう活動する方々が一番辛いのは・・・
人間からの中傷なんかより
目の前の救えない命と
向き合う事なのだと思います。
 
その子達の瞳・声
忘れられない悲痛な声や脳裏に焼きつく悲しい瞳
それと向き合う事がどれほど大変な事なのか
想像も付きません
 

 

「あんな悲しい想いをもう2度としたくないので

ペットは飼いません」

何度か耳にした言葉です

 

でも、こう仰る方ってきっと

とっても大切に可愛がった方なんだと思います

もしこの様な方が

最初にお話しした老犬の飼い主さんだったら・・・

辛くて見たくないからと

センターに持ち込むなんて事はしないだろうって

 

もし、もしも

もう飼いたくないと思ってる方で

里親という選択肢をほんの少しでも

考えて下さる方がいたら・・

 

 

ボランティアも何もしてない私が

言える事ではありませんが

最後の最期まで

命と向き合って下さる飼い主ばかりの

社会にしたいと願うばかりです

 

しっぽの会にいる7~9歳になる

ボーダーコリーちゃんの預りを

ハクたんママが申し出てくれた

 

本気噛みするのを承知で

小樽のゴルちゃんにも

アリスパパさん含め数名の方が希望してくれてる

 

 
実は私の実家では
ミルミルという猫を飼っていました肉球 モカちゃん
母がとっても可愛がっていました肉球
 
実は母も
「もうあんな想いはしたくないから飼わない」と
言った一人でした。
 
癌と闘う母の為に
保護猫ちゃんを迎えてあげれば良かった・・
父との毎日が辛かった母には
きっと大きな生き甲斐になったよね!
あんなに猫が好きだったのに
気が付いてあげれなくて
ごめんねうる~ん
 
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動物には人間に出来ない癒しがある
純粋な心とふかーい愛情
 
 
3.11に思う命の尊厳
震災で、生きれなかった命
助けられなかった命がある
 
かいだいさんのプリンちゃんのご冥福を
今日は改めてお祈りしています。
 
あの日ブリーダーさんに無理を言って教えて貰った
ラルクママの携帯番号
ずっとずっとかけ続けた・・
初めて聞いたラルクママの声
無事を確認出来、涙が溢れたあと時の事
ずっと忘れないです
 
 
どんな命も大切に出来る人間でありたいです
 
人もワンコもニャンコも共に幸せにベビーカー