観るのにメンタル持っていかれるから2話からなかなか進んでなかった『私の解放日誌』

5話までまとめて観たらじわじわと前向きになってきたので一安心。




前回の記事↓


淡々と同じことの繰り返しな日々を少しずつ変えようとする三兄弟が
気持ちだけではなく行動に移し始めることで状況も本当に少しずつだけど変わっていくのが
観ているこちらも嬉しいというか救われる。


このドラマ観てても何も思わない人もそれはもちろん沢山居るんだろうけど、私は本当にグサグサと刺さるので5話の最後は泣いた

悲しくもないシーンなのに、こんな些細なことでも表情が明るくなるほど
日々に刺激や喜びや生きる意味が無かったのかと感情移入してしまって
傍から見たら大したことなくても当人たちにとっては大きな前進なのだと思ったら泣けた


このドラマ、郊外に暮らすこじらせすぎた三兄弟の話ではあるけど

状況云々と言うより人生に彩りが無い(と感じる)全ての人達に共感できるドラマだと思う


「空腹なのに食べたいものがない」
「不幸ではないけど幸せでもない」
「どうせみんな死ぬのに何が楽しいのだろう」

そんな台詞があちらこちらと散りばめられているので本当にメンタルは持っていかれるのだけど

その分ぐっと入り込めるので三兄弟の些細な変化にも泣けてきてしまうという。


まぁ、三兄弟ともそんな通勤に片道1時間半もかかるのが嫌で疲弊するくらいなら一人暮らしすれば良いのでは?

という意見は一旦おいておくスタンスっぽいので(ドラマ的に)

そこだけは大目に見て、、



6話は今日の夜中?かな?


ついに距離がぐっと近くなったとなりの男とミジョン(キムジウォン)の展開も楽しみ。


キムジウォンの顔が好きで、役柄も顔も鋭い目付きとキツい物言いが似合うタイプだと思ってたんだけど
というか個人的にそういう雰囲気のキムジウォンが好きなんだけど

このドラマのなんとも言えない虚無感と
地味で真面目でキレると静かに怒る感じ、表情から伝わってきて好き。

それなのにたまに見せるふわっと柔らかい表情もまた良い。



ありがちなラブコメで恋愛至上主義みたいなのを突きつけられるよりも、恋愛だけに限らず人との関わり方みたいなところから生き方を変えていこうとするこのドラマの雰囲気がとても好きだなぁ。

そのひとつの選択肢として恋愛が絡んでくるというだけであって。

もちろんベタなラブコメも大好きだけどね。


自己肯定感というものを自分だけの力ではなくて人と関わりながら上げていくという感じ。

大事だなぁ。としみじみ。


では今日はこの辺で。


また更新します〜〜〜


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