今日の自分が何を観たいテンションかわからなかったから、リスト入れてたものからなんとなく選んで観た『さがす』
もう、、きつかった。言葉にならない。
実際にあった事件をいくつも調べて要素を取り入れたという監督。
佐藤二朗さん、伊東蒼さん、清水尋也さん、それぞれの存在感がより重たさを増してて凄い映画だった。
見つけたくないものまで見えてくる
ポスターに書かれた言葉通り。
善悪がどろっと混じってしまうような展開で目を背けたくなった。
実際にどれだけの人間が、あと一歩のところで留まっているんだろうと考えさせられる。
なにかのはずみでガラッと変わってしまう。
ピンポン玉みたい。
観ている側に委ねられるようなラストも印象的。
あの卓球のくだりがあるだけで、鑑賞後のもやっとは軽減する気がする。
おすすめ!!と簡単には言えないけど気になる方はぜひ。