教師を早期退職して、ゆずりは学園を設立し、23年。
ただ夢中で、子ども達の居場所作りをしてきました。
1人では出来ないから、スタッフの協力が必要です。
時計を見ては、子どもたちを見ないスタッフ。
時間が来ると、すぐに帰りました。
勤務時間が気になるのです。時間給ですから。
子どもには興味が無かったです。
子どもの悪口を言ってきます。
スタッフの言うことを聞かない・・
一生懸命さがない・・・ずっと子ども達の悪口ばかり。
子どもを理解してくれない人もいました。
この23年、素敵なスタッフもいました。
そして、反対に子ども達のことを好きになってくれない人も。
時には、ゆずりは学園の名前を利用するだけの人も。
いつまでも私の命があるわけではありません。
創業者の想いは
このゆずりは学園は子ども達の居場所であってほしい、
子ども達を見守ってくれる居場所であってほしい。
子ども達が大好きだと思ってくれる人に協力してほしい。
ゆずりは学園は最後の学校だからと言ってくれた子ども達。
ゆずりは学園があったから、今の自分があると言ってくれた。
この命があまり長くないと思うこのごろ、
ますます、このゆずりは学園を誰に託したらよいのか
考える日々が多くなりました。