happyちゃんから「いきなりLIVE」に誘われて。


 

 


誘われたのがLIVE2週間前。

 

 

 

ずっと歌ってきていない私。

 

 

 

何を歌えばいいのかもわからない。

 

 

 

どんな衣装がいいのかもわからない。

 

 

 

他のメンバーは意外とスムーズに選曲していて

バックダンサーをつける人

旦那さんとステージに立つ人

個性が出ていた。

 

 

 

一方、私は何にもわからない。

 

 

 

ただわかっていたのは

「私にとって、とても重要な機会が訪れているということ」

それだけだった。

 

 

 

しかし、私はそれからすぐに

タロット合宿があり

 

 

 

岐阜に行き

自然の中で内観の時間を過ごしていた。

 




 

 

合宿もまたすごいので、別記事で書くことにして…

 

 

 

とりあえず、LIVEの準備も何もできないまま

最初の一週間が終わった真顔

 

 

 

帰宅後も「何歌おう?」とのん気に考えていた私。

 

 

 

ただただ抵抗である。

 

 

 

歌うことへの抵抗。

 

 

 

LIVEに向き合うことへの恐怖が

のらりくらりさせる。

 

 

 

そんな中、スタイリストの山本あきこさんに

大好きなブランドのパーティーに誘ってもらった。





 


そこで合宿のこと、いきなりLIVEのことを話していたら

 

 

 

まだ曲も決められない私に

喝を入れてくれた。

 

 

 

「明日死ぬと思って歌えよ」

「最後のLIVEだと思って出ろよ」

 

 

 

「今からカラオケに行け」

 

 

 

深夜23時だったのだけど

そのままカラオケに送りこまれた。

 

 

 

あっこさんって、すごい格好いいの。

 





 

売れっ子のスタイリストで

本もたくさん出てるし

テレビにもいつも出てる。

 

 

 

ダンスも上手いし

歌のパフォーマンスもずば抜けて格好良い。

 





 

何でもできる多彩で器用な人

って言ったらそれまでだけど

 

 

 

その本質は、人生を全力で生きている人だ。

 

 

 

すべてに本気で熱く向き合う人だ。

 

 

 

かっくいぃ・・・・

 

 

 

その日から、私の中であっこさんは

何でもできるナイスガイになりました。

(なぜか男)


  


深夜のカラオケで

一人当てもなく歌い続けて

 

 

 

時間を延長して

最後の最後に2曲が決まった。 



とりあえず、眠くて意識朦朧だったカラオケ館。



 

この選曲が正解なんてわからない。

 

 

 

ビビッときたわけでもない。

 

 

 

でもただ、歌っていて気持ちがよかった。

 

 

 

MISIA「逢いたくていま」

小柳ゆき「be alive」

 

 

 

この2曲に決まったのです。

 

 

 

つづく。