「誰かに決めて欲しい」と思うようになっていた私。




なぜそうなっていたのか

なぜ、その感覚から抜け出せなかったのか

今になってわかるようになった。




私の感覚で決める




それをしたことがないかと言うと、もちろんそんなことはなくて




4年以上続いたオンラインサロンは

私が決めて、積み上げてきたものの一つ。




誰にアドバイスされたわけでもなく

何なら向いてないとか言われたこともあるけど

私がやりたいから、始めたものだ。






もちろん純度100%の感覚だけでやれていたか?と問われると、そうじゃない。




「こうやったら満足してもらえるかな?」

「興味持ってもらえるかな?」

そんな外側意識もあった。




でも、それも含めて

当時の私なりに考えて、決めてきたもの。




そんな自分が創り出したものに対して

当時の私は




「もっと人が集まらないとダメだ」とか

「もっと盛り上がらないとダメだ」とか

そんなことばっかりを思っていた。




成功しているように見える人たちの

外側の成果や取り巻く世界だけを見て

いちいち自分と比較していた。




そして、なぜだが

「それを目指さなければ!」とすら、思っていた。




ビジネスとは、こうあるべき!という思い込みがあったし




自分の感覚や創り出したものが

それにハマらないと、ダメ出しを続けてきた。




今思えば、私は何も間違ってなんかなかったし

何も足りなくなんかなかったとわかる。




私が私を責めていただけだった。







まぁ、強いて言うなら…

誰かの反応ではなく、もっとマイワールド全開のコンテンツにすればよかったと思うけれど




荒削りながらも、自分で決めて、創り出して 

そこには楽しさも愛もあって




「それでいいんだよ!そのままGo!」なのだが




創造の本質をわかっていなかった私は

外側の数字や誰かの反応ばかりが




「これではダメだ」

「やっぱり、私は足りてない」と思い込みを強化する材料になっていたんだな。




「私は足りない」

「私は間違っている」




そう感じることが、苦しさの根源だったのに。




外側の結果が変われば、その苦しさから抜けられるのだと勘違いしていた。




 


「ビジネスとは、数字的に拡大するべき」




これは自分を見失わせる概念だと思う。




数字的に拡大することが正解ではないし

逆に、自分に言い聞かせて現状に満足する必要もなく




私は、なにが心地良いんだよ?ってことだ。




もっと、自分の丁度いいとか

楽しいとか、ときめくとか




もっと自分の感覚を聴いて

そのスピードすら、私好みで




私が心地良い、お気に入りの世界を創り上げればよかったのだ。




それを好みのところまで、拡大させれば良かったのだ。






今となっては、なんでそんなことわからなかったのだろう…?と思うけれど




よかったよ。

気づけて。




これが自分を生きるという感覚だ。