ブログを始めて1か月ちょっと経ちました。


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今日は入院以降のことをまだ書いていなかったので書きたいと思います。
(4か月経過しているので忘れていることもありますが、ご容赦くださいm(_ _ )m)



桜が散り始めた今年の4月の上旬に、転院先の大学病院に入院しました。


お部屋は4人部屋で日帰り入院の人と私と同じ日の入院で同じ日に手術を受ける人、手術を受けて数日経っている人がいました。


3日目が手術日で1・2日目は入院準備で、それ以外は自由に過ごしてよかったので下のコンビニに行ったり、持ってきた本を読んだりして過ごしました。


手術の当日は朝一の手術だったので、起きたら手術着に着替えて8:30に夫と共に手術室に向かいました。


手術台に乗って麻酔を点滴で入れられてすぐに記憶がなくなり、次に目が覚めたのは手術が終わってからでした。


すぐに吐き気とおなかの激痛と腰痛と震えで、「吐く!痛い!」と言いながらストレッチャーに乗せられて個室に運ばれました。


時間を夫に聞くと15:30とのことで、7時間かかったようでした。


私はあまりの激痛で、もしかして癒着が酷くて腹腔鏡から開腹に切り替えられたのかと思い夫に聞いたら、「癒着があって出血があったけど手術は成功しているから。」と答えました。


朦朧とした意識の中でその言葉を聞いてますます不安が募り、最悪開腹し人工肛門が造られているのかもと思いました。


そんな不安な気持ちのまま嘔吐を何度も繰り返し、痛みと吐き気で一睡もできず夫は寝ずの看病をしてくれました。


手術からおよそ24時間経った朝方にようやく吐き気も治まりました。


吐き気は麻酔の副作用だったようで、本当に死んだほうがましと思う程苦しかったです。


落ち着いた頃に看護師さんが来て「一人でトイレに行けたら管を外せるよ。」と言われ頑張ってトイレに行くことが出来ました。


晴れてドレーンパック以外の管は外して貰うことが出来たとたん、「次は歩くよ!」と言われてそのままではとても無理だったので、点滴を吊るす器具に掴まりながらよろよろと部屋の外に出ました。


とにかく「少しずつでも毎日歩かないと回復しないし退院できないからね!」と看護師さんに言われました。


ベッドに戻って「こんなんで本当に自力で歩けるようになるのかな~」と思っているところへ、主治医の先生が来てくれて不安をぶつけると、「確かに少し腸との癒着があってそれを剥がしたときに出血があったけどもきちんと縫ってあるから心配しなくてもいいよ!」と言って貰えてやっと安心しました。


3日目になるとだいぶ歩けるようになり、お見舞いに来てくれた友人とも起きて楽しくお話が出来るようになり順調に回復していきました。


そろそろ大部屋に戻るのかなと思い看護師さんに聞いたら、「もうすぐ週末で退院も近いしお部屋空いてるからこのまま居てもいいよ。」と言われたので、「個室って差額ベッド代がかかるけど8日目には退院予定だしまあいいか。」と個室で過ごすことにしました。


退院の前日の7日目には息子も見舞いに来てくれて、個室なので気兼ねなく寛いで小さなテーブルとイスがあったのでそこに息子は座って、お見舞いに頂いたスイーツを美味しそうに食べるのを見ることが出来てとても嬉しかったです。


息子なりに私の入院してる間頑張ってるんだなとその健気さにうるうるし、息子のために1日も早く元気になって普通の生活が出来るようになるんだって思いました。






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