早朝「ニャ~!ニャ~!」と甲高い子猫特有の声に起こされました。


ベランダに出て確認するも声はすれども姿は見えず・・・。


今日は息子がお泊り明けでいない日でゆっくり起きようと思ってたので、二度寝して再度起きてもやっぱりネコの声がしました。


用事がなければ動物保護センターに連れて行きたいことだけど、とにかく出かけねばならなかったのでそのままにして出かけました。


数時間して家に戻るとまだ猫の声がしました。


炎天下の中ずっとこのままだと死んでしまうかも・・・。


とりあえずいけないことと思いつつ、煮干しと水を入れた容器をベランダに出して様子を見ることに。


すると、トコトコと小さな生後1カ月程のノラとは思えないほどのロシアンブルー風のかわいい子猫が登場してガツガツと煮干しを食べました。


とりあえず保護して里親さんを探すか?それとも飼おうかしら?いやいや我が家は集合住宅で動物の飼育は禁止されているし、そもそも自分の足を引っかかれたりしたら一大事。


動物保護センターに電話して指示を仰いだら、500mlのペットボトルより小さくてまだ目の開いていない生まれたての子猫なら育児放棄ということで保護して貰えるけど、それ以上の仔は保護しても殺処分になってしまうとのこと。


なので、飼えるのなら飼ってあげることが猫の幸せだし、それが出来ないのなら知らんぷりしてくださいとの何ともつれない言葉に現実の厳しさを痛感しました。


そうこうしていると、猫の声がだんだん小さくなって遠くに行ってしまいました。


結局なんにもしてあげられなかった自分の無力さと無責任さを感じました。


とっても器量の良い仔なので、誰かいい人に拾われて幸せになることを祈るばかりです。



こんな感じの仔でした。









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