ご無沙汰しております。
2マナ2/2熊のイサミです。

前回コミティアの際にオススメされた「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」を少しずつ見ています。

第25話まできました。(全63話+未放送話2話)

「トランスフォーマー」シリーズの原点であり、いわゆる『初代トランスフォーマー』です。

シリーズ作品が多いため、この「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」を含めた特定の作品群までを『ジェネレーション1』、

それ以降の作品群を『ジェネレーション2』と区別して呼称するそうで、本作「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」は『G1初代』と呼ばれるそうです。

シリーズ通しての主役キャラ「コンボイ」も厳密には『G1コンボイ』、『G2コンボイ』とそれぞれ区別されます。

日米が共同製作したグローバルなSFロボットアニメだけあって、会話には軽妙な掛け合いがあったり、地球規模の話を1話で完結してしまう勢いがあったり、話数によって日米それぞれの作画に特徴があったりして毎回飽きません。

本作の魅力はとにかく、キャラクターが個性的、台詞が印象的で面白い、設定のガバガバ感、怒涛の作画ミスetc...。

これらが絶妙に絡まり合ってストーリーが破綻スレスレでありながらエンターテインメント作品として完成されているように感じます。

■印象的なセリフ(第1話~第25話時点)

【コンボイ】
「私にいい考えがある」(たいていろくなことにならない。他のキャラも使用)

「もういい!もうたくさんだ!○○を破壊する!」(仲間のロボットが暴走した際に発言)

「ほわあああああああああああああああああ!!」(落石、被弾または爆発する際などに)

【メガトロン】
「この愚か者めが!」(主にスタースクリームに向けて。)

【スタースクリーム】

「今日からは、このオレ様がデストロン軍団のニューリーダーだ!」(通称『ニューリーダー病』。事あるごとに発言する。メガトロンの座を奪おうとするスタースクリームの代名詞的セリフ)

「お許し下さい、メガトロン様!」(主に『ニューリーダー病』をこじらせた後に返り討ちまたは作戦に失敗した際の命乞い。こちらも代名詞的セリフ)

【ナレーション】
「戦い(攻撃)は、なおも続いた!」

「その時である!」

「名付けてこれ、タクシー破壊軍団と呼ぶ!」(第23話『スチール・シティ』より)


…などなど。
日本ならではの脚色としてナレーションの挿入をはじめ、面白い言い回しや独特のネーミングセンスなど随所にネタが溢れています。なぜか平和を愛するサイバトロンのメンバーは口が悪く、けっこう物騒な発言を繰り返すことが多いです。


キャラクターのなかでは、サイバトロン所属の諜報員「リジェ」が好きです。
F1の「リジェJS11」に変形します。赤いカラーリングの多いサイバトロンの中では、青と白がメインのトリコロールカラーは新鮮です。

みんなも見ましょう!


イサミ