お久しぶりでございます。
ここ最近、色々と忙しく全く更新出来ませんでした
暇な日もありましたが、そんな日は旦那様とゆっくり過ごしたかったのと、忙しさに疲れて更新する元気はありませんでした。
これからもボチボチと続けていきます。
生暖かい目で見守って下さいませ(笑)
そういえば、昨日はエイプリルフールでしたね。
エイプリルフールを夜になってから気付き、特に何も面白い嘘は付いておりません。
AUの1日限定CMを少し旦那様と楽しんだくらい(笑)
銀座時代は
「女の子全員、裸で◯◯さんのご来店をお待ちしております」
なんてお客様にメールしたものです。
これで来店して下さる、粋なお客様もいらっしゃるのです
良い風潮です(笑)
ただ、稀に本気で信じてしまうお客様もいらっしゃるので、注意されない程度のギリギリ露出ドレスくらいは着ます。
そのくらいのサービスは致します。
触っちゃダメよ笑
銀座の立花事情を今回はご紹介致します。
ベンツは別として、銀座の有名人のお誕生日や、移籍、出店の際などには必ずと言って良いほど立花がズラリと並びます。
ポルシェビルやウォータービルがある並木通りの立花は圧巻です。
一列で収まりきれば良いほど。
二列、三列と並ぶこともしばしば…
そして、どれだけ立花が並んだか?が銀座のママやホステスの格を表します。
多ければ多いほど良いのはもちろん、その中に著名な方からの立花があればあるほど「私のお客様すごいのよ」感が出ます。
まぁ、要するに見栄ですね
ちなみにこの立花、お客様から頂くことも多いのですが、殆どは同業者です。
つまり、他店のママや黒服さん、ホステスさん、またはお店関連の業者さんなどから頂く場合が多い。
他店からお誕生日のお知らせが届いた際には、「あぁ、お花を贈らなきゃね」という流れに。
お誕生日のお知らせなどのお知らせ系のお手紙は、お花をくださいなと同義だったりします。
ここは、持ちつ持たれつ。
自分のお店の時はお花を贈って頂けますし、他店の時はお返しとしてお花を贈る。
ちなみに、もっと見栄を張りたい方は「お名前だけ貸して欲しいの」なんてお願いもされます。
名前だけ借りて、自腹で立花を購入して並べるのです。
こんなに見栄の詰まった立花ではありますが、縁起物でもあります。
お祝いの席で頂いたお花は縁起が良いので、それを頂くと運を運んで来ると言われております。
少し結婚式のブーケトスと似てますね。
花嫁のブーケを貰うと次に幸せになれる、など。
ですので、立花のお花を頂くという行為が、銀座ではよく見受けられます。
12時を過ぎたら、そこに他店の黒服や女性が群がり、「我先に!」と綺麗なお花から順に無くなります。
お店側も、お花を持ち帰られても怒りません。
なぜなら、早く花が無くなった方が繁盛するといったジンクスもありますので、お店側としては早く無くなって欲しいものです。
また、お花を贈るにはマナーもあります。
胡蝶蘭など、鉢植えのお花を贈る場合はお店やママ、ママになりたいホステスさんに贈るようにしましょう。
鉢植えは根付くという意味が込められておりますので、腰掛け程度のホステスさんには送らない方がベター。
その場合は立花や花束など、切り花が喜ばれるでしょう。
お花は、百合やバラ、胡蝶蘭など華やかな物が好まれます。
表は華やかな世界ですからね。
また、花束を贈る際に4(死)、9(苦)、13(西洋での忌み数)などの本数は控えた方が良いかもしれません。
とはいえ、最近そこまで気にしている人はいませんが^^;
昔ブラックザギンちゃん時代、お姉様の枝のお客様(ザギンちゃん指名)から誕生日に多肉植物の鉢植えを貰ったことがございます。
ちなみに、ザギンちゃんの誕生日の次の日にお姉様がお誕生日。
お姉様は指名、ザギンちゃんは場内指名をされたのでザギンちゃんには売り上げは入らず。
ここまでならまだ良かった。
メインはお姉様ですものね。
そして「アフター行こうよ。来ないならもう指名しない」と誘われて、「なんで場内指名の客なんかとアフター行かなきゃなんないのよお前の指名なんかいらんわ!」と、若かりしブラックザギンちゃん、ブチ切れた記憶があります
で、その後は二度とその席には着きませんでした(笑)
元々、嫌いなお姉様でしたしね。
それ以降、あまり店にも来なくなりました。
それ以来、多肉植物があまり好きではありません。
鉢植え自体もあまり好きではありません(笑)
植物が悪いわけではないのですけれど…^^;