オレンジ
【色が与えるイメージ】
・食欲促進
・陽気
・活力
・下品
・我儘
・社交的
【メリット】
明るく、一番人を惹き付ける色。
嫌いな人が少ないので、好意的に見られやすい。
また、食欲を増進させる色なので、食品のパッケージや飲食店の看板などに利用される。
【デメリット】
弱っている人には、くどく、鬱陶しく感じる色。
また、しつこくケバい印象も。
ザギンちゃんは持っておきたい色なのですが、なかなか売っていないので殆ど持っていません。
誰かを惹き付け、かつ、柔らかい印象を与えやすいので1着は欲しいなぁ〜と思っております。
ゴールド
【色が与えるイメージ】
・高級
・成功
・富
・豪華
・派手
・成金
【メリット】
高級感があり、特別感を感じさせます。
自分に自信を持ちたい時にも活躍。
【デメリット】
合わせる色によっては派手すぎて成金感を与えます。
やりすぎ厳禁。
ザギンちゃんはお着物を着る時にはどこかしら金を入れて高級感が出るようにしておりました。
礼装でも金は格が高いので、扇子や帯締めなど小物、帯や着物の刺繍や箔などで礼を表しておりました。
逆に日常生活には必要無い色かもしれません。
シルバー
【色が与える印象】
・シンプル
・上品
・高級
・知性
・未来
・冷たい
・影
【メリット】
上品で洗練されたシャープな印象を与えてくれる。
都会的で落ち着きがある。
金色ほどの派手さはなく、控えめな上品さ。
【デメリット】
人工的で冷たい印象も。
ザギンちゃんはアクセサリーとしての色合いは一番好きなのですが、錆びるのが嫌なのでシルバーはあまり好きではありません。
同じ色合いならプラチナやチタンが好き。
アクセサリーはゴールドほどの主張がなく、品があるので殆どプラチナです。
何より錆びない！(笑)
黒
【色が与えるイメージ】
・高級
・神秘
・クール
・闇
・恐い
・暗い
【メリット】
高級感があり、都会的で洗練された印象を与える。
実際より重く見せる効果がある。
合わせる色を選ばない。
【デメリット】
影のあるイメージや、葬式のイメージが強い。
また、黒は値段が分かりやすい色なので選ぶ時に注意。
ザギンちゃん然り、日本人の多くの人が一番持っている色なのではないでしょうか。
何にでも合わせやすく、嫌われない「安パイな色」のイメージ。
ただ、着物は特にですが黒は値段が出るので難しい色でもあります。
白
【色が与える印象】
・清潔
・純粋
・正義
・神聖
・薄情
・味気ない
【メリット】
純粋な印象を与え、汚してはいけないと思わせる。
信頼や清潔などクリーンなイメージを与えるので、高い好感度があります。
実際よりも軽く感じさせ、広く見せる効果が。
【デメリット】
汚れが目立ちやすく、それによって汚い印象を強く与えてしまう。
実際より太って見えがち。
洋服では2番目に多い色です。
着物は1番多かった色かも。
他の色を選ばず、清潔感を感じさせる色なのでとても重宝します。
純粋で高嶺の花感を出すなら白でしたね。
ただ、汚れやすい色なのでとても神経を使いますし、雨の日に白の着物なんて水跳ねで最悪です
さて、いかがでしたでしょうか？
色の持つイメージは、意外と侮れないものです。
吉野家の看板を見ると、猛烈にお腹が減るのも色の持つ力が関わっています。
深夜に吉野家の看板を見ると、猛烈に牛丼が食べたくなり、本当に腹立ちませんか？
しかも、どうしても食べたくなって吉野家まで行ったところ「深夜営業はしてません」的な貼り紙を見て、膝から崩れ落ちそうになった経験があります。
また、都内で中央線と東武東上線の人身事故が多いのにも、色が関わっていたり、いなかったり。
オレンジは吸い込まれる色ですからねぇ。
信じるか信じないかはアナタ次第！
ちなみに、夜のお店では「お店の雰囲気が暗くなる(お通夜や葬式状態)ので、(特に若い子は)黒は着ないように」と言われます。
理由は確かに「雰囲気が暗くなるから」もあるのですが、他にもいくつか。
お客様がまず、スーツが多いので黒やグレー、紺など暗めの色が多いのです。
しかも黒服は当たり前にブラックスーツ。
それだけで店の半分は黒で埋め尽くされます。
ですので、少しでも明るくするために、明るい色のドレスや着物の着用を求められます。
また、いずれ年増になったら黒など暗い色を着なければならない時が来ますので…
若いうちに華やかな色を着て楽しんでおいた方がいいわよ。な意味もあります。
歳をとってからの「若いうちにもっと可愛い色を着ればよかった〜！」はなかなか辛いものがあります。
あとは、結婚式などのパーティーと同じで、銀座では準礼装以上が基本。
若い女性は場の華として、色取り取りの格好で周りの目を楽しませる役目も。
パーティーを華やかにする役目は女性ですからね
若いのに友達の結婚式で黒を着るのは、それこそ失礼ってものです。
友達を祝い、場に華を添えるためにも白以外の明るい色を着ましょうね♪
白は花嫁さんの色ですから！