いつも読んでくれてありがとうございます。

健康コンサルタントのサルちゃんです。

自然食品のお店をはじめて、はや一年半が経とうとしています。

「けんこう」ってなんだろう?

そんなことを考えたとき

ふと、浮かんできた答えは

最終的には「 良い・悪いの概念を超えた一元の世界 」へ行くこと。

そんな答えが返ってきました。



症状があるから病気

症状が無いから健康

健康とは「 状態 」を表すものではなく

借り物である自分の体や

住まわせてもらっている地球を

大切に想い、実際に行動していく

その姿勢こそを

「 健康 」と呼ぶのではないかと考えています。



言い方を変えれば

日常を大切にする生き方で

自分を大切にする生き方で

日常と自分を大切にするからこそ

周りと地球も大切に思える生き方。

そして

物で解決するものでもなく

終わりがあるものでもない。

生ある限り、一生涯つづくものだとも考えています。



僕自身の考え方ですが・・・

健康に関する商品を多数取り扱いしていて

矛盾するかもしれないけど

物は短期的には助けになることも多いけれど

長期的には解決にはならない。

そう思っています。

それはお薬だけでなくサプリや器具も同様で

長期的に使うと

からだの機能を奪っていく

ドーピングのような

サプリメントや化粧品、器具がいかに多いか
(だからこそ売れ続けるのですが・・・)

そんなことを感じています。



僕自身も人のことは言えないけれど

健康業界で働いていると

自分の生活を振り返らず、お薬やサプリ、健康器具などの物で解決しようとする人

治療家さんやセラピストさんなど自分以外の誰かに答えを求め続ける人

楽して健康になろうとする人

自分で責任を取りたがらない人が

とても多いように感じます。

人それぞれ住む世界が異なるし、今世で体験し学んでいるものも違うから

何が正解で、何が間違いではないけれど

生活をかえりみず、好きなことばかりしているのに

これさえ食べれば健康でいられる。

これさえ買えば健康でいられる。

そんな馬鹿げた健康法は無いと思うし

個人的には

同じ健康業界で働く立場として

そんな商売の仕方はしていきたくない。

そう思っています。

時には、頼りたいとき

時に、楽したいときがあってもいいし

一定以上悪くなってしまうと、自分の力だけでは

症状を改善するのが難しいので

そういう時に物や他の人の借りることはとても必要なことだと思います。

ただ、最終的には

物や他人で解決しようと、依存するのではなく

自分の生活習慣を見つめ

呼吸や運動、腸内環境や気の流れなど

元々ある身体の機能を高めてあげる。

日常を大切にしていく

そんな健康のカタチを伝えていきたいと改めて思いました。



本当の健康は自分の生活習慣を変えること

自分の考え方を変えること

それは過去の自分を否定するのではなく

肯定しながらも、進んでいく。

出来る・出来ない

出来てる・出来てないではなく

自分にできることを大切にし続けていく。

生涯続く

そんな姿勢こそを「 健康 」と呼ぶのではないか・・・

そう思っています。



なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが

健康に携わる立場として初心を忘れない為にも

自分の整理の為に書かせて頂きました。



今日も最後まで読んでくれてありがとう。

健康コンサルタント 猿田 友