おはようございます。

 

いつも読んでくれてありがとうございます。

 

ひとつ前のブログで 『 食べ物の裏側 』 について書かせて頂きました。

 

その中で誤解されやすいところがあるので、ひとつだけ補足させてください。

 

『 手間ひまかけて丁寧につくられた食べ物はそういうエネルギーに満ちている 』 と書きましたが

 

手間ひまかける = 長時間かける

という訳ではありません。

 

個人的には

 

3分で調理された食べ物でも、丁寧なものは丁寧だし

 

3時間かけて調理された食べ物でも、雑なものは雑だと感じています。

 

ただ時間を長くかければ良い訳ではなく

 

最後はそこに 『 意識 』 があるのか?

 

お料理に向き合ってあげれてるのか?


きっとそんな部分が 『 差 』 になって現れるのだと思います。
 

すこし話がずれてしまいますが

 

会社員時代、仕事を教えるときに

 

仕事がすぐ出来るようになる人と仕事がなかなかできない人がいました。

 

それまでの生き方やその仕事への適正などもあるから一概には言えない部分もあるけど

 

「 仕事ができるようになる人 」  と 「 いつまで経っても仕事ができない人 」 の差は

 

行動を経験として蓄積できる人か?

 

行動を単なる作業として終えてしまう人か?

 

の 『 差 』 が とても大きいと感じていました。

 

これも同じ時間を費やしても、意識している量が圧倒的に違うので

 

3ヶ月で仕事が出来るようになる人と

 

3年経っても仕事ができない人の違いなのだと思います。

 

だから、食事も長い時間をかけて手間ひまかけて作らなきゃいけない訳でもなく

 

ただ、食べ物に意識を向けてあげれているか?

 

そんなことが大切かもしれません。

 

正直、疲れてるときや体が動かないときは

 

外食でもいいし

 

お弁当でもいいと思う。

 

ただ

 

3分でも10分でも、料理と向き合って、丁寧に料理を作ると体や気持ちがラクになることもあるので、良かったらそんなことも試してみてくださいね。

 

ときどき外食やお弁当に 『 罪悪感 』 を持っているお母さんもいますが

 

疲れた体でイライラされながらご飯つくられて、八つ当たりされるよりも

 

外食やお弁当にして体を休めて

 

カラダも心もラクになるなら、外食やお弁当もとっても価値があると思います♪

 

うちは両親ともに共働きだったし、父親が家にあまりお金をいれない人でもあったので

 

母親が朝から晩まで働いていました。

※ 言葉では説明が難しいですが、父親が悪いのではなく、母親が父をそうさせていた側面が強いと思います。

 

だから、週の半分以上は外食か惣菜がメインの食事でした。

 

で、その度に言われたのが

 

「 ご飯をつくれなくて、ごめんね 」

 

「 駄目なお母さんで、ごめんね 」

 

「 お母さん、あんたの為ならどんなに辛くても仕事頑張るから 」

 

と・・・。

 

はい、もはや 『 呪いの言葉 』 ですガーン

 

母親が頑張っているのは知っていたし、大変な仕事をしてくれていたことには感謝してるけど

 

外食の度に

 

「 ごはん作れなくて、ごめんね 」

 

「 みじめな想いさせて、ごめんね 」

 

と言われたら、子供がどんな気持ちになるか?

 

考えてあげてほしいなと思います。

 

そして、どうせそこに同じ時間とお金を費やすなら

 

「 最近の外食っておいしいね 」 とか

 

「 作らなくていいし、片付けもないから、その分、休めるわ。ありがとう 」 とか

 

「 うちで食べても、外で食べても、○○と一緒に食べるご飯はおいしいね 」 

 

「 お弁当で、作る時間節約できたからいつもより少しだけ ○○のおはなし聞けるよ 」

 

とかにしてほしいおーっ!

 

子育てしてると、体力的にもきついし、目の前の作業に追われて

 

なかなかそう思えないことも沢山あるとは思うけど

 

それでも

 

「 ご飯を作れない自分は、駄目な自分 」

 

「 外食ばかりの自分は、ダメな自分 」

 

それ・・・

 

余計な罪悪感ですからー!!!

 

という訳で、すこし話がずれてしまいましたが

 

手間ひまかけるというのは

 

ただ長い時間をかけて料理することではなく

 

3分でも丁寧なものは丁寧。

 

3時間でも雑なものは雑。

 

そんなお話でした。

 

だから、手間ひまかけてご飯をつくれない自分を責めないでくださいね。

 

人間だから、色々な気持ちが沸いてくるのは当たり前だし

 

時に責めてもいいけど

 

罪悪感と自己卑下のスパイラルから生まれるものなんて限られてるし

 

子供に罪悪感を押し付けることが

 

子供の無意識や潜在意識にどれだけの負担をかけるのか?

 

そんなことも少しだけ考えてあげてほしいなと・・・。

 

辛い時は休む。

 

ほんとは駄目なお母さんなんていないし

 

「 駄目なお母さんだ 」と自分で自分にレッテルを貼ってるだけだけど

 

駄目なお母さんでもいい。

 

外食でもいい、お弁当でもいい。

 

いまの自分にできることを出来る範囲でやったら、それ以上は自分を裁かない。

 

自分の中の罪悪感に飲み込まれない。

 

自分に許可を出していくこと

自分を整えていくことも大切にしてみてください。

 

『 丁寧につくる 』 と 『 駄目でもいい 』

 

いっけん矛盾してるかもしれないけど、両方大切なことなんだよね。

なんだか、まとまりのないブログになってしまいましたが

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

健康コンサルタント 猿田  友

 

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