プレミア音楽朗読劇 VOICARION VII『女王がいた客室』

その東京公演が2020年2月27日から3月6日、日比谷のシアタークリエにて行われました。

出演朗読陣は全8組。日替わりでキャストが異なるという趣向で、自分が出演したのは3月1日(日)。共演朗読陣は、竹下景子さん、中村悠一さん、神田沙也加さんでした。

 

 

公演後のステージで。中村さん、神田さん、竹下さん、自分。

 

シアタークリエが入るビルの入口前。公演ポスターが貼ってありました。

 

 

今回の舞台は「再演」。初演時に出演出来なかった作品だったので、リベンジ果たせて嬉しかったです(笑)。自分はアレックスという男を演じさせて頂いたのですが・・・人物像や物語については、映像配信や公演CDの発売が後日行われますので、ここでは恐縮ですが控えさせて頂こうかと。しかし、演じ甲斐がとてもありました。他のキャストのみなさんとの掛け合いもとても楽しく。素敵な時間を過ごさせて頂きました。そんな共演者の皆さんはもちろんのこと、共にドラマを彩った音楽チームの皆さん、そして、照明や音響、衣装、舞台美術、特効・・・その他すべての制作関係者の皆さんにも心からの感謝を。

 

 

ステージ中央の見上げる位置が女王陛下の座。

 

舞台のあちこちに印象的な装飾が。

 

会場についてリハ前に自分が立つポジションでマイクの高さチェック。客席で何やら作業をする方たちが…。

 

 

今回の公演・・・COVID-19の影響で、お客様に御来場頂くことが出来ませんでした。生で御鑑賞頂けなかったのは本当に残念なのですが、関係スタッフの方々の御尽力により急遽映像収録の段取りを整えることが出来ました。というわけで前述の通り、映像配信が後日行われます(映像パッケージのリリース予定はありません)。公演を楽しみにお待ち下さっていた皆様におかれましては、ぜひそちらを御鑑賞頂けますと幸いです。

そして・・・写真にもある通り、座席に何やら白いものが?そうです、作品公式ツイッターに寄せられた公演ごとの応援メッセージを出力し、ひとつずつ座席に貼って下さっていたのです。東宝のプロデューサーさんのアイデアではじめられたことなのですが、この光景・・・本当に目頭が熱くなりました。可視化された多くの「思い」。出演者もスタッフもたくさんのエナジーを頂けたので、この状況下ではありますが、本番に臨む劇場の雰囲気はとても明るかったです。感謝しかありません。

 

 

ひとつひとつの座席に、お客様おひとりおひとりの思いが・・・胸熱。

 

 

多くの方たちの様々な支えがあって成り立っている・・・そういうことを改めて、殊更強く感じた今回。お客様に気兼ねなく会場へとお越し頂けるよう、事態が収まる時が一日も早く来ることを心から願います。

公演を待ち望んで下さっていた皆様、応援の声をお送り下さった皆様、本当にありがとうございました!

 

 

Team3/1 本番全員ノーミス!とても良いチームでした。

 

今回もありがとう