" 青ピン"
キャストインタビュー!
part3【後編】

  --- 菰田 麻美 さん(フリー)

  --- 池田 千春 さん 
(福岡大学演劇部 / イッテルビウム)

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前編】に引き続き、
菰田さん、池田さんにお話を伺います!

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舞原 「今回お二人とも、物語のメインキャラクターである生徒会幹部を演じていらっしゃいますが、役に対する想いなどありますか?」

池田 「私が演じる【桃垣 ももも】ちゃんは、アイドルだから、歌って踊るし、キラキラしてて可愛い子なんですよ。でも、私はそんなに明るい方ではないので(笑)それにどうやって近づいていこうかっていうがあります。

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稽古場に来る緊張もまだあって、固まっちゃって自分の中でやりたいことが出せなくて… 難しいんですけど、だからこそ頑張らなきゃな!って思ってます。」


菰田 「私が演じる【白百合 左里奈】は、自分の中にちゃんとした正義を持っている子です。でも、自分を素直に出せない一面もあります。

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この役は到生さんが私に当て書きしてくださっているので、私自身に似てるところもあるし、やりにくい役ではないけど… あんなに自分の正義を貫いて、自分が慕っている人についていってるところは私にはないものだなぁって思いますね。

あと、左里奈はめっちゃ強いから、立ち回りが大変!

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WET時代も立ち回りはしてたけど、その比じゃないくらい大変なことが多くて、私にこの役が務まるのか不安だけど… 呼んでいただいたからにはやりきるつもりです」

舞原 「菰田さん、全身筋肉痛になったり、足にテーピングしながら頑張ってくださってますもんね…」

菰田 「(笑)今回一緒に立ち回りをする野田(敢さん)が上手いから… もう、毎回必死でやってます!」

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舞原 「ありがとうございます!ここで、お二人自身についてもお聞きしたいなと思います。"青ピン"が学園モノということで… お二人の学生時代のエピソードを、お願いします」

菰田 「え!じゃあ、初恋の話を…」


池田舞原 「おおおおお!」


菰田 「(笑) 別にそんな浮いた話じゃないんだけど、小学校の時から… その初恋の人のことが年間ずっと好き、クラス替えあるのに小1から小6まで同じクラスだったんだけど。まず、入学式の時に一目惚れして6年間好きで、でも特に何かあったわけでもなくて(笑)

で、中学は住んでる校区によって通う中学が2つに分かれるんだけど、私とその人は校区的に別々の中学になっちゃうから『あぁ〜別々になるのかぁ』って思ってたら、卒業間近にその人が私の行く中学の校区に引っ越してきて!」


池田舞原 「わぁぁぁ〜!!!」


菰田 「でも、中学の時は1回も同じクラスにならなかったんだよね。で、中3のバレンタインの時に告白しようと思って、頑張ってクッキーを作ったんよ。仮に告白出来なくてもクッキーだけは渡そうと思って… いざ当日学校に持っていったら、帰りに下駄箱で会っちゃって… 『よし、渡そう!』」


池田舞原 「おおおおお!!」


菰田 「…って思ったんだけど、渡せなかった


池田舞原 「えぇ〜!!!」


菰田「で、そこから何もなく… 今も何してるのか分かんない。」


舞原 「甘酸っぱい!でも、せっかく作ったのに渡せなかったなんて…」


菰田 「なんかね、渡せなかったショックよりも、浮かれて作った自分が恥ずかしくなっちゃって。『結局渡せんかったやん』ってなったのが、学生の時の一番目立つ話かな(笑)」


舞原 「では、池田さんも!」


池田 「あぁ〜!どうしよう(笑) 私、ほとんど女子とばかりつるんでたので、全然男子と絡むことがなかったんですけど…
高校の時に1人だけ付き合った人がいて、その人とは中学校が同じで、高校は違ったんですけど…

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中学から仲がいい10人くらいのグループがあって、大体いつもそのメンバーと遊んでたんですけど、一度、その男の子と2人だけで遊びに行くことになって。別にいつものメンバーの1人だし、普通に遊んで、帰ろうかってなった時に、彼が急に本屋さんの前で黙りはじめて…」


菰田 「あぁ… 察するやつ(笑)」


 池田 「そうです(笑)ん?どうした?みたいな空気になるじゃないですか。そしたら、その地元の本屋さんの前で『好きやったんよね…』みたいな話をされて『付き合ってください』って言われて


菰田 「本屋さんの前で!?


池田 「本屋さんの前で!何でかわかんないですけど(笑)それで、付き合ったんですよね」


菰田舞原「おぉ〜!!!」


池田 「でも、1年も経たずに別れちゃいました。私、恋愛とか面倒くさくなっちゃうタイプで。会って、メールして、寝る前電話して…とかがダメなんです。

その人がそれがちょっと多くて『あ〜!面倒臭い!』ってなっちゃって(笑)すごくいい人だったんですけどね


舞原 「あぁ… いい人で終わっちゃった感じですね」


池田 「でも、今は、いい友達として、仲良くしてますよ!」


舞原 「それはいいですね!お二人とも、素敵なお話ありがとうございます。
では最後は作品の話に戻ります!今回の"青ピン"、どんなお客さんに観ていただきたいですか?」


池田 「私は、友達に一番見てほしいですね!私がこんなに可愛こぶってることないぞ!って! 可愛いぞ!!って(笑)

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あと、この作品自体がコメディ要素が多くて明るいから、落ち込んだ時とかに観たらすぐに元気になると思うので… ちょっと元気ない時に観てもテンションが上がって、誰でも『楽しい!』ってなれると思います!」


菰田 「面白いっていう価値観は人それぞれだけど、私も、誰が観てもいい作品だと思ってて… 

私が難しい作品が苦手で、眠くなって途中で飽きちゃうんだけど、"青ピン"はどんどん話が進むし、ボーとしちゃうと何が何だか分かんなくなるけど(笑)でも最後はスッキリするっていうか、結局楽しめる。だから、どんな方でも、頭空っぽにして見に来てくれたらいいかな。

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学生さんでも楽しいと思うし、ヒーローショーが好きな人にも観に来てほしい

落ち込むことがあった人は元気にするし、最近スッキリしないなーって人は、帰るときにはスッキリするし。私たちが頑張るから、純粋に楽しんでほしいです」

舞原 「 『私たちが頑張る』…本当、この一言に尽きますね。本番も近くなってきましたが、頑張っていきましょう!菰田さん池田さん、ありがとうございました!」

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いかがでしたでしょうか?!
"青ピン"本番間近!

公演詳細は コチラ から☆
(初回公演完売!)

ご予約お待ちしております!