ロンドンオリンピックテニスも初戦を突破し、非常に質の高いテニスを見せた錦織圭。
でも気になることが多々。それはウェア。御存知の通り、錦織選手は日本のファッションメーカーは「ユニクロ」と大型契約をし、様々な会場でユニクロウェアを披露している。
しかしロンドンオリンピックとなると、様相が一変する。
まずATPツアーでの錦織のウェアをみていただこう。わかりやすく同じ会場のウィンブルドンでのウェア。
皆さんお気づきでしょうか?左右の両片袖の部分には、
[右肩] 日清食品のNISSIN、UNIQLOの2つ
[左肩] 森永製菓のWeider
しかし、ロンドンオリンピックになると、正面の右胸にUNIQLOのウェアメーカー名だけ。通常時は左胸なのが、日の丸のため、右胸に位置変更。更に両肩には無記名。
そうロンドンオリンピックの公式スポンサー(IOC認可)でなければ、一切の広告は認められないんです。ウェアはスポーツ関係各社で唯一ウェアのメーカーなので許されるとか。右・左の両肩には広告はないんです。
そしてコートまでの入場する際に着たり、ウオームアップウェアも日本オリンピック委員会(JOC)規定のMIZUNOの紺色ジャージに着替えなければならない。
さらに、食事などラフな時のTシャツには、デサント。
よって、錦織選手のような何社とも契約を持つプロ選手、フェデラーやジョコビッチなどもそうですが、試合では契約メーカーのウェアを披露できても、移動や記者会見、普段の食事などは各国が定めたオリンピック委員会指定のメーカーを着なければならないというルールのようです。
テニスコートの中に入るまでは、日本のMIZUNO勢のジャージで、試合の中だけUNIQLOウェアのようです。間違えないようにしないと、大変だなあ。と思ってしまいました。
今大会ロンドンでの契約メーカーは、
◆ミズノ株式会社
提供品:ウォームアップスーツ、ポロシャツ、キャップ、ソックス、シューズ
◆株式会社デサント
提供品:Tシャツ、ハーフパンツ
※ビーチバレー浦田選手、モデルになりながら出場できなかった。。。
◆株式会社アシックス
提供品:ウィンドブレーカー上下、バッグ(バックパック、キャスターバッグ)
http://www.joc.or.jp/games/olympic/london/sportswear/
のようです。気になったので、集めてみました。