1990年代のNYでのセッション
30周年を前に思うことを込めて一緒にYou Tubeアップしてみました。

「ZOOCO You Tube」⇩
https://youtu.be/yASfG_CyzZw?si=FVNqY7BHFgDSLg-B

(なかなか最初と最後のに違いがリアルなあの頃楽しい映像です)

いろんなミュージシャンと音楽したくて
歌いに行ったあの頃。
「Time out」やいろんな雑誌を探して
オープンマイクでエントリーして歌えるライブハウスを探した日々。
そんな映像が見つかりました。
画像はとっても悪いです。
この映像は @Club101
入り口に名前と曲名を書いてエントリーして、
自分が呼ばれるのを待って、キーを伝えて
即興で歌う。

あの頃、少し日本人がSOULやR&Bを歌うのを
良い顔をしない人たちもいた。
101では無いけれど、もっとDeepなクラブでは、
「私たちの音楽をとらないで!」と
頭からお酒をかけられたこともあった。
ナイフで脅された思い出も実はある。
今だから笑って話せること。
でもなんとなく、自分は怖いと思わなかった。
最初は必ず「日本から来ました。」っていうと、
笑いが起こったりすることが多かった。
でも
「歌ったら伝わる!」
そんなふうに感じていた。

始めはザワザワと誰も聴いてくれて無いあの場所で
最後にみんなで一緒に名曲を自由に歌う。
音楽っていうのは、一つになれる。
それはきっとこの世界にとって宝物だと思う。
そして今も信じている。
あの頃も、今も、これからも。
ずっとずっとそんな気持ちで歌を届けたい。
近頃、タイムスリップしたかのような
たくさんの変化が自分の周りに起こります。
きっと全て意味があるんだなぁ。

#30年前のNY
#音楽の力
#探し回った頃