お世話になっております。


関西の大喜利プレイヤー、IkorihaYimiranです。


流行りのnoteじゃなくてごめんね。


私は「メンタルヘルス・マネジメント検定II種」という資格を保有しております。

ざっくり言うと、管理者・役職者が部下のメンタルサポートが出来るくらいの資格です。

(僕に部下はいません)


せっかくなので、その知識を大喜利に応用してお伝え出来たらと思います。


そもそも、この資格を取ったのは、会社から資格手当5000円貰えるというのもありますが、私自身メンタルが弱過ぎるから、その改善に少しでも役に立てれば良いなというというのもありました。


大会系の大喜利会で嫌な負け方をして何日も引きずる、とか大会の途中で帰ったり(もちろん審査など、やらなきゃいけないことはやり終えた後ですが)、もう勝てないと思ったら頭が真っ白になってほとんどそのあと一答も出来ない、とかしょっちゅうでした。


極めつきは、司会を任された大喜利会において、聞き流し難いガヤ(かばってるとかじゃなく本当に誰が言ったか特定出来ないんですが)を受けて、頭に血が上った僕は暴言を吐き、メンタル的にも崩れた僕は司会として機能しなくなってしまいました。


その後、自主的に生とネット、全ての大喜利を半年間謹慎すると言う決断に至りました。

そして半年後、世間はコロナ禍の真っ只中でさらに2年復帰出来ずにいました。


こんなところで申し訳ありませんが、司会に選んでくださった主催の方、および参加者の皆さま、その節は大変申し訳ありませんでした。



さて、ここからが本題ですが、「大喜利とメンタルヘルスについて」です。


情動焦点型コーピングと問題焦点型コーピング


コーピングとはストレスを取り除く方法のことです。

例えば大喜利でめちゃくちゃスベったとき、落ち込んだ気持ちをお酒を飲んだり、友達と喋ったりして上げるのが情動焦点型コーピングです。(お酒はくれぐれも適量にしてください)

(他の例:食事、カラオケ、睡眠、運動など)

一方、なんでスベったのか、どうすれば次ウケるのか分析するのが問題焦点型コーピングです。


大喜利に限らず、このコーピング方法をたくさん持っておけば生きやすくなると思います。


あと、これは個人的な意見ですが、情動焦点型コーピングで心を落ち着けて事実を受け入れたあと、問題焦点型コーピングで改善するのが適切かなと思います。


相談する、相談を受ける側の注意点

(アサーションについて)


まず、アサーションとは「自分も相手も大事にして、主張はしっかり行うものの、相手は傷つけないコミュニケーション方法」という意味です。


他方、「攻撃的」「非主張的」なコミュニケーション方法があります。


大喜利もそうですが、人生において悩んだとき相談できる人がいる、というのは凄く大事なことです。

(いない僕が言うんだから間違いない)


ただ、誰から構わず相談するのではなく、ちゃんと自分のことを考えてアドバイスをくれる人を見つけましょう。相談を受ける側も上記のアサーションを意識してアドバイスしてください。


例えば攻撃型コミュニケーションの人だと

「君の大喜利はここが悪い!絶対こうすべきだ」

と、いうかんじです。

(そんな人見たことありませんが)


相談側も「非主張型」になってしまうと

「僕の大喜利なんてどうせ」とか「私はどうせ○○には勝てないから」という思考に陥ってしまいます。


アサーション(アサーティブ)な相談の受け方だと


「あなたのやりたい大喜利はよく分かるし、面白いと思うけど、ここをもう少しこうした方が伝わりやすくなるよ」


みたいな感じになると思います。

大喜利に限らず、自分も他人も大切にするアサーションなコミュニケーションを意識してみてください。


以上です。

雑文、乱文失礼致しました。


一人でも、少しでも心に響く部分があれば幸いです。


かくいう私は、現在強いストレスがかかる可能性のある大会系の大喜利イベントを避けて、比較的気楽に出来る大喜利イベントに絞って参加させて頂いています。


また、大会で負けても楽しめるくらいの心持ちになったかなと思えたら参加するかもしれません。


また皆さんと大喜利会でお会い出来る日を楽しみにしています。


最後まで読んでくださり、有難うございました。