アアルト

昨日は、蒸し暑く気温も上がり、動かなくても汗が出ていましたあせる
今まで、過ごしやすい日が多かったので堪える暑さです。

涼みに出掛けましょう。
訪れたのは、新神戸にある竹中大工道具館へ。


素敵な和な入り口。



まるで山の中にある建物のようですが、
六甲山の麓にある為、借景で山と一体化しているように感じます。
街にあるのに、ココは別世界です。


目的は、
アイノとアルヴァ　二人のアアルト展を観に行きました。

フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトと妻アノイ。
建築設計だけでなく、インテリアや家具、グラスなどのデザインも手掛けた。





この展覧会では、曲げ木の技術に焦点を当て
アアルトの椅子を鑑賞します。

脚部分が「L-レッグ」と言う技法で
木材曲げ機を使い、積層合板を曲げる説明があり出来上がる工程がよく分かりました。


他にも曲げ木を施した椅子や




照明やガラスなども展示されていました。



シンプルでモダンなデザインは自然とその場に溶け込むよう。
邪魔にならない、でも存在感はある…
世界中で愛され続ける理由なのかな。

いつの日か、ヘルシンキにあるアアルト邸やアアルト建築を巡る旅が出来ると良いな。