入院して ９日目
「 あい、すんません！」
最初の曲名言うた後の
前日、嫌がる中 浣腸をして……
💩だいぶ出たはずなのに
『 大丈夫。 いつもと同じ ダルいだけで 』
その日の夕方から、
まだ 食欲は湧かないらしい。
リンデロン（ステロイド）を毎日 点滴で入れてるので、食欲も普段より出るはずなのに……
朝食メニューの中から、食べれそうなものだけでもいい と、ゼリーやヨーグルトを勧めるけど
『 考えただけで 吐き気がする …… ムリ 』
と言う……。
そんな中、今日は 化学療法の日。
朝イチの血液検査の結果、抗がん剤を受けるための数値は問題ないらしい。
すごく不安だったが、
もともと、あまり副作用が出ない いっちゃん。
本人は、別に大丈夫やから 受ける と言う。
病室に アバスチンを持って来てくださったので、化学療法室まで移動せずに済んだ。
そして、化学療法 開始。
もちろん、吐き気止めも点滴で入れてもらう。
主治医先生が、ときどき覗きに来てくださる。
『 どう？ どこか しんどいとこ無いかな？ 』
『 大丈夫。 いつもと同じ ダルいだけで 』
『 うん、よかった。
先生、今日は病棟 ウロウロしてるから、何かあったら すぐ呼んでくれたらいいからね。』
『 あ、それから、身体がかゆくなるの無くなって来たから、かゆみ止めのお薬は、もう今日から出して無いからね。
やっぱり、テープのお薬が 合わなかったんだね。
オキシコンチンで効いてるみたいだから、少しずつテープを減らしていって、徐々に移行していこうね。』
『 はい 』
その日の夕方から、
オキシコンチンが２錠➡︎４錠に増えて、
逆にフェントステープが４mg➡︎２mgに減った。
なるほど、突然移行したりしないんだなぁ。
と、ぼんやり考えてた時、
いっちゃんが 吐いた。
化学療法で、吐いたのは初めてだった。
よくある副作用なのだろうが、
その時の私は すごくあわててしまった。
枕元の 呼び出しを押して、
「 は、 吐きました、吐いたんです！吐いて……」
「お母さん、大丈夫ですよ。
すぐ行きますからね、大丈夫ですよ。」
看護師さんが、吐いた時用のセットを持って来られ、
部屋に入るなり、笑顔で無言で 私の肩をポンポンと叩いてくださった。
「 お母さん！ 今まで、化学療法で 吐かなかった いっちゃんが 凄すぎるのよ。
ねぇ、いっちゃん！」
情けない 母だ。
気丈で 居なければ いけないのに！！！
いっちゃんが 不安になるやないか！
いっちゃんは顔色悪いけど、 私を見て
『 大丈夫 やで 』って言ってくれた。
「 ごめん ごめん、ちょっとボーっとしとったし、びっくりしてしもて……ごめんな。」
『 しっかりしてや 』
「 あい、すんません！」
でも、処理をしてくださった看護師さんたちが部屋を出てからは、
いっちゃんは あまり喋らなくなった。
私が ひとりで喋ってた。
いっちゃんは、ベッドを少しだけ起こしたまま、ずっと目を閉じている。
携帯も触らない。
なんか 音楽かける？ ……うなずく
静かなんがいいよな？ ……うなずく
A−Zにしよか？ ……うなずく
小さな音で、かけた。
そしてその後、夕食も食べず 眠ってしまった。
オキシコンチンを４錠に増やしたからか、眠い と言って眠った。
結局
この日から ６日間
食欲がなく、食べても 白いごはんを🍚何口か入れるだけだった。
もちろん、体力も無くなって 車イスでの移動しかできなかった。
水分は 少しずつ、無理してでも飲ませた。
食べないからか、💩も６日間出なかった。
楽しみの お風呂も入りに行けず
身体を蒸しタオルで 拭いた。
髪も、ベッドの上で洗った。
毎日、毎晩、
いっちゃんが眠るのを見届けてから、
ブラインドを少し上げて、
真正面に見える霊峰に向かって祈った。
明日こそ 食べれますように。
食べたい と、言ってくれますように。
《今を 大切に 生きてますか》
私の 命綱 ONE OK ROCK たいむ
スポーツの秋 
今朝、ゴボと２人でいっちゃんのお墓に行き
「ゴボの ⚽️選手権大会が始まるし 頼むで！！」
と、いっちゃん頼みをして来ました。
そのおかげか？ ゴボのゴールも決まり
本日１回戦は 快勝でした 
いっちゃんも、ゴボと一緒に 走ってたかな〜
明日は２回戦。
勝てば３回戦は 優勝候補と対戦
えらいこっちゃ
また いっちゃん頼み しに行かないと！笑
最初の曲名言うた後の
りょーたと とーるさんが 回し飛び蹴り するとこ
かっこよろし
ほんで Takaちゃんが手拍子を縦に ポンポン
一緒に やってしまうよね？
だいぶ 涼しくなって参りました
体調を崩しませんように
いつも あたたかい いいね
ありがとうございます 💕