クローバーいっちゃんの記録
いつメンとアホなことばっかして·····笑い泣き
























放心状態だった






いっちゃんが 旅立ったなんて·····

これが現実やなんて・・・・・








U先生が、彼の目にライトを当てた後

死亡時刻を おっしゃった














12月2日   午前1時 52分















家族が駆け付けて約1時間

いっちゃんは がんばって生きてくれた








U先生が、
いっちゃんの腕に入ってたカテーテルを
抜いてあげましょうね と、おっしゃった。






「 いっちゃん、よくがんばったね。

先生、いっちゃんとお話したかったよ。
急いで帰ったんだけど、起きてる時に 間に合わなくて ゴメンね。
待っててくれたんだってね、ゴメンね。

いっちゃんは 最後まで 本当に強い子だった。
えらかったね。」





たくさん褒めてくださりながら、チューブをゆっくり抜いてくださった











抜いたところから スーッと血が流れた

それを見て 涙が止まらなかった












ホンマに この子は よぉがんばった・・・・・






私は、手にしてたタオルハンカチで その血を拭った。
そのハンカチは、今でも洗濯できず、
この日来ていた服とともに密封して保管している


















エンゼルケアに 数人の看護師さんが入ってこられ、ガサガサと いろんな音が し始めた










私は、いっちゃんの顔を拭かせてもらった。



よーく見ると、うっすら おヒゲが 産毛のように生えていた



また、涙が出た








いっちゃんの体は
大人になる準備を始めていたのだ






大人にさせてあげられなくて

ゴメンね・・・・・















家族は外に出るように言われ、
みんなで 廊下に出た










師長さんがこられ、料金のお話や、お迎えに来る葬儀屋さんの手配などのお話をされた。




そう、そうだった。
義父母さんの時を思い出した。


悲しむ暇も与えられず
次々と現実的な手続きに追われるのだった·····





我が子を亡くしても それは同じなのだ














いろいろな手続きを済ませ



ひーくんママと Kooママに、メールを送った。
田舎のじーちゃんばーちゃんにも 遠いから早く伝えとかなきゃいけない。
担任のF先生にも・・・・・。

深夜2時過ぎだ、みんな寝てるか。。。
メールだから、起きたら読んでくれるかな・・・





【 いっちゃんが 旅立ってしまいました

今からおうちに連れて帰ります 】









いろいろと用事を終え 病室に戻ると、
浴衣のような服を着せてもらい、家族に囲まれ 穏やかな顔をした いっちゃんが眠っていた。










葬儀屋さんも到着した。







さぁ、おうちに帰ろうね。















U先生、Mさん、師長さん、
そして数人の看護師さんが見送ってくださる中



私たち家族6人は、小児科病棟を後にした











もう二度と来ることはない場所







思い出いっぱいの場所に お別れをした




















さ、帰ろうね ピンクハート  おうちに帰ろうね ラブラブ





























生きていれば
なんだって出来るんやよ





黄色い花   黄色い花   黄色い花   黄色い花   黄色い花   黄色い花





ONE OK ROCK    Time




家族の歌


《 心から愛してるよ ありがとう 》


このひとことに尽きるでしょう
家族は 唯一無二

我が子は 何歳になっても 愛おしい 大切な存在

年末は ゴボと一緒に 久々に田舎に行こうか





HONDAさんの 新CM

曲は もちろん ワンオク。ご本人も登場💕
ピンク音符音符Head highブルー音符むらさき音符









いつも たくさんの いっちゃんへのいいね
ありがとうございます


《いっちゃんのおかげで がんばれたよ》
《いっちゃんを思うと やってみようと思えたよ》
《今を大切に生きなきゃって気付けたよ》

素敵な前向きなメッセージをいっぱいいただき
私の記憶を記録してるだけなのに
たくさんの方の心にも届いて
オカン、感無量です





みなさん、ありがとうデレデレ