前回の更新は年末でした…

いつの間に下半期に突入したんだか…

不思議な気持ちでいっぱいの僕です。

 

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さて、話題は「京アニ」の話です。

去年にも書いた通りなんですけど、あの「2019年7月18日」というのは、僕の中での「青春」が終わってしまった日そのものです。

 

ずっと続くと思っていたものが「一瞬」のうちに消えてしまったあの日。僕の青春時代を支えていたものが急にこの世界から消えてしまった喪失感。まだあの衝撃から立ち直れない自分がいます。

 

そして、あれだけ好きだった京アニ作品を実は先日まで2年も見ることができませんでした。それは『Free!』に限らず、『氷菓』や『ハルヒ』も。どうしても動いているキャラクターの姿を見てしまうと、彼らに魂を吹き込んでくれた「神様」は、もうこの世にはいないんだという事実を再確認してしまうようだったからです。

 

実は先日、『氷菓』を1日かけて2年ぶりに見ました。本当に面白くて、キャラクターは生き生きしていて、あんな高校生活送ってみたかったなぁとか嫉妬してみたり…、久しぶりにアニメを見て心の底から楽しんだ時間でした。

 

正直、『氷菓』を見れるかどうかは分からなくて、もしかしたら辛くて見るのを止めるかも…と思っていた自分がいました。でも、楽しめた。その事実に僕は胸がいっぱいになりました。

 

そう言いつつも、まだ僕は『Free!』をまた見直すことに手が出せておりません。たぶん『氷菓』よりも、さらに長い時間がかかるんじゃないかなとは思います。

 

でも、もう、次へと進むべき時は目の前に迫っていることでしょう。長く苦しい冬の時代が終わってこそ、僕たちが生きている世界があります。心のアイスエイジを終わらせるとき。一歩前に踏み出す決意を胸に、またこの1年を過ごして行けたらなと思う次第です。