こんばんは
昨日ショパコンにも参加されていたニコライ・ホジャイノフさんの演奏を聴きに行ってきました
彼の演奏を生で演奏を聴くのは初めてでした
コロナの関係で延期が続きましたが念願が叶い登場からうるっとしてしまいました
プログラムは(オールショパン)
①ポロネーズ第6番「英雄ポロネーズ」
②即興曲第2番
③夜想曲第7番
④子守歌
⑤エチュード Op.25-7
⑥エチュード Op.25-2
⑦エチュード Op.25-3
⑧バラード4番
⑨フーガ イ短調「遺作」
⑩ピアノソナタ第3番
ここまでがオールショパンで、アンコールはラフマやドビュッシーなど様々弾いてくださいました
アンコールが多かったので省略しますが全10曲弾いてました
そこで今日は
ファンを虜にさせるニコライ・ホジャイノフの魅力
をご紹介したいと思います
本編はオールショパンでしたが、ショパンはとにかく彼の優しさが伝わる演奏です
強弱がpのときの速いパッセージは圧巻
まるで一本の糸の上を走っているような、繊細だけど確実な安定感でした
pの強弱を表現するのは難しいことですが、彼はそんな難しさも見せないほど、心地よいpで弾いてくれます
優しく包まれているような感覚でした
②①とは真逆な迫力のある力強い演奏は圧巻!
アンコールでは超絶技巧的な曲も演奏され、圧巻されました
ピアノに吸い付いていくような、そして安定したタッチ
ショパンでの優しさとは真逆に、特にラフマニノフでは力強さと雄大さを感じました
私個人的には彼のショパンも好きですが、ラフマは結構彼にハマってるかも??と思いました
彼のリストもオススメです
リストは完全に彼にハマってます
リスト生で聴きたいなぁ
演奏中のオンモードから一転、椅子から立ち上がった瞬間、彼のマイペースらしさ全開
お辞儀をするときの頭の角度や脱力感ある腕がチャーミングです
これはショパコンのときのステージ袖での彼の姿を見てハマりました
立ち姿がたまらなく可愛らしいです
ゆったり歩きながらゆるりとお辞儀してニコニコっと微笑む
なんだか子供っぽさもあって和みます
彼はとにかく日本語が上手なんです
TwitterやYouTubeを是非見ていただきたいです
日本が大好きで、私たち日本人でも難しそうな言葉を流暢に話します
日本語は難しいですが、全部で五カ国語ほど話せるようです
もう才能としか言いようがありませんね
様々な国を回っていますから、各国の言葉が話せればその国の音楽ファンは虜になってしまいますよね
さて、まだまだニコライ・ホジャイノフの魅力はたくさんありますが、この辺にしてまたTwitterでちょこちょこ呟いていきたいと思います
Apple Musicでも少し聴けますので是非聴いてみてください
それではまた近々更新します
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