時に、よく心に響く言葉があるんです。
その時ばかりは素直に受け入れられる言葉。
その言葉たちの中に、この言葉があります。
「事実はひとつ。」
この言葉が常に念頭にあると
客観的に、かつ冷静に物事をとらえられるようになりました。
たとえば、前回書いたことですが、
出産を機に、甲状腺の病気になったこと。
私の場合は一生薬を服用しなければならないのですが、
以前の私なら
「どうして私が病気になっちゃったの?」
とか
「一生薬飲むなんて、どうしよう!」
なんて落ち込んでいたはず。
でも
「事実はひとつ。」
なんです。
「私が甲状腺の病気になっちゃっちゃた!」
それだけのこと。
そう捉えると
逆の発想が生まれてきます。
「今、甲状腺の病気になったことで、自分を大切にするきっかけになった!」
「女性ホルモンが全く出てないから、女性らしくなれるにはどうしたら良いか
考えてみよう!」
「薬は毎日だけど、サプリメント気分で毎日飲むだけで、ホルモンが生成されるん
だから、ホント助かる~!」
「自分の女性性を素通りしないで、自分を労わろう!」
「今、病気になって、いろいろ考えることができて、本当に良かった!」
なんて、
とってもとっても前向きになれるんです。
そうすると
不思議なことに病気も軽減してきました。
私の甲状腺の異常はそれはそれは
天文学的な数値で、稀なケースだったそうです。
それが、前回の受診時には薬の量をものすごく少なく
処方してもらえるまでに至りました!
「事実はひとつ。」
どんなときにも作用します。
是非、心の片隅に置いてみてください。