爆弾低気圧。と言う新しい言葉が出て来たのは何年前だろうか?5年くらい前と記憶している。
前からあった言葉かも知れないが、ある年、異常な気象が続いた時があった。まさに爆弾低気圧と言う言葉がぴったり。
午前中は、見たこともない凄い雨。雨の一本一本がバケツをひっくり返した様な雨。どんな傘もどんなカッパも裸足で逃げ出す。
かと思えば午後になれば、地面に太陽が照りつける様な天気。
また、ある時は、同じ江戸川区であっても、雨がまるで、ここからここまでは、こちらの街。そこからそこまではそちらの街。と、線を引きながら降っている様な…。雨が降ってないところは、お日様が照っている。そんな不思議な現象も発生していた。
江戸川区の『えどねっと』と言うシステムは、(詳しくは又いずれ)当日キャンセルをするとペナルティポイントが付く。もちろん、予約をしていたのに当日キャンセルをすれば、その日に使いたかった人もいるのに…。などとご迷惑をかけることは重々承知である。それでペナルティポイントが付くのは、当然の事なのだ。
システムの規約に、荒天の場合はこの限りではない。と、書いてある。
つまり、すごーい悪天候の場合、警報が出た場合、致し方がないので、当日突然のお休みになってもペナルティポイントは付かないと言う意味である。
ある日、日本全国に、大雨洪水警報が出る程の爆弾低気圧が来た。東京でも、引き続き警戒が必要であり、無駄に動くなよ。ナメンナヨ。的な事をニュースキャスターが繰り返しテレビで発信していた。
先の見えない天気の様子。だがしかし。更にこの先、酷くなって行く事は火を見るより明らかだった。
何せ、日本全国、『大雨洪水警報』だよー。
私は予約してある施設に連絡をしてみた。警報が出たから、今日は、その規約に則して当日の突然の休みでも、ペナルティポイントが付かない日であるはずだ。と、思ったので、念の為確認。
施設の人は江戸川区から委託の人たちであり、江戸川区の指示が無いと、動きが取れない。しかしまだ指示が出ていない…。
申し訳なさそうな返事が返って来た。
私は江戸川区に直接問い合わせる事にした。
私「今日は日本全国で警報が出ているので、施設予約を取り消してもペナルティポイントは付かず、施設利用を中止にする事が出来ますか?」
江「日本全国に警報が出ていたとしても、江戸川区は、関係ありません」
私「?それは、どういう事でしょうか?」
江「例え、全国に警報が出ていても、江戸川区の場合は、区長が荒天と認めないと、通常通りのペナルティポイントが付きます。」
私(はあっっ??)
私「‥と、言うことは、今日は区長から、この荒天でも施設を利用しないなら、ペナルティポイント 付ける。と言う指示が出たのですか?」
江「江戸川区は区長の判断がないと、通常通りです。」
私「この荒天でも、ペナルティポイントが付くのを避ける為、施設利用を強行して、滑って転んで、ケガしたとしても江戸川区は責任取れないでしょ?」
江「江戸川区は、区長の判断が無いと、通常通りです。」
私「区長の判断はいつ出るのですか?」
江「それは、区長が判断した時です。」
そうかっっ!!
お前がバカな事はよく分かった。
区長も含めて皆バカだ!!!
バカに屈する事は出来ないので、その日のレッスンは中止とした。道中ケガなどしたら大変。健康になる為に体操に来てるのに、本末転倒だけは避けたい。
見事にペナルティポイントは付いた。
後日、私は江戸川区役所に問い合わせに出向いた。
お前たちはバカなのか?
と言う主旨の事を、オブラートに100枚くらい包んで、錦糸町辺りまで行って遠い所から物申している様な、何せ遠回りにとーーまわりにお伺いを立ててみた。
バカなのか?と言ってはないけど、バカと言われたと感じたのであろう、江戸川区の仕事に関わる人間は、この件に関して、直ぐに改善した。
区長のせいにしてるけど、区長だって色々仕事があるだろうし、なかなか微に入り細に入り完璧にこなせないのは、想像に難くない。
だからこそ、区の職員とか側近とかいるんじゃないのか?
区長一人に責任負わすな都合よく。(ちょっと七五調)
とにかく、てめー一人でマニュアルに従って即返答してんじゃねーよ。偉い人にまず聞いてみろバーカ。バーカ!!
☀︎☁︎掟☁︎☀︎
*ちゃんと意見を言えば、聞く耳は持ってます。改善を目指してます。『えどねっと』は区民の皆様のご利用をお待ちしています。
by江戸川区
★教訓★
喧嘩腰になってはいけません。