6/2 怒る
たまには ケータイも パソコンも
見ない日があってもいい
森に身を置いたり 海まで歩いたり
都会なら 公園に行くのもいい
バスケットボール サッカー スケートボード
友達と笑いあえる時間
ふと 仕事を思い出す
「おっと そろそろ取り組もうかな」
笑っている間も休まず情報伝達してくれていた 超高速脳内コンピューターが
見事なアイデアを引き出してくれたり
ちょっと違う視点からアプローチさせてくれたりして
また 楽しさを思い出す
そんなこんなで 三日坊主よりも早くやめてしまっていたこの日記を
約3週間ぶりに再開してみたよ
【承認欲求が満たされた話】
僕は今、Cubellesっていうスペインはバルセロナの小さな村で
海まで歩いて15 分でいけちゃうような
とある日本人の画家さんのお宅に住ませてもらっているんだ
来週末にお友達のギャラリーでパフォーマンスをする代わりに
2週間の滞在をタダにしてくれた
画家さんだけに アーティストを大事にしているみたいで
ご飯を作ってくれたり 部屋の掃除をしてくれたり
アトリエに連れて行ってくれたり いろんな人に紹介してくれたり
僕は僕のままでいいんだって そう思わせてくれる存在が
お母さんやおばあちゃんの他にもいるんだって感じられた
それくらい 至れり尽くせりの待遇をしてくれて
それだけにプレッシャーもあるんだけど
じゃあ本気になればいいじゃん って話になるんだ
嫌われたらどうしようとか
結果が悪くなったらどうしようとか
人の目を気にする暇があったら
正直な自分 ぶつけてみな
自分を飾ってる余裕なんてないっしょ
ってことだなぁ と思ったよ
アーティストとして認めてもらえて
とことん待遇されて
ようやくスタート地点に立てられた
そんな感じ
なんて軟弱なんだって思われるかもしれない
でも
そうなんです 僕 軟弱なんです って言えちゃうくらい
これからの活動が楽しみだし 自信をもらえた気がするんだ
「認められて初めて 自分の弱みを認められる
そこで初めて 本気になれる」
この構造はいつも変わらないのかもしれないね
自分の弱みって そう簡単に認められなかったりするし
となるとやっぱり お母さんって偉大だ
無償の愛を与えられる人って そうそういないでしょう
僕もそんな人でありたいな
まずは周りの人から
ちゃんと見ているよ
ちゃんと聞いているよ
ってメッセージを伝えるようにしよう
【承認欲求の裏返し】
今日のタイトルの 『怒る』 なんだけど
この前 急に元カノが家にきたから
小話をしたり ご飯をご馳走したりしてたら
胸の中に怒りの感情が芽生えたちゃったんだ
「ありがとうも言わないのか」 とか
「せっかくの一人の時間を邪魔しやがって」 とか
だからそれらをちょっと分析して 曲にしてみた
よかったら聴いてみてほしいな
『怒るより』
怒るってよくない って思う
もちろん怒る時って本気だし 信頼関係がないとできないこと
怒るから伝わったってことだっていっぱいあると思うけど
でもできれば 怒りたくないし もっと効果的な伝え方があると思う
怒るのって 余裕がない証拠だから
そしてたぶん 自分を否定されるのが怖いからで
ものすごく主張したくって でも否定されたらどうしようって
思ってるからなんだと思う
弱みを見透かされて 揚げ足を取られるから
証拠がないことは主張できないって 分かってるから
でも
じゃあ余裕持とうよって話じゃん って思ったんだ
大事なのは信頼関係を築くことで
弱さをさらけ出しつつ いつもお互いをリスペクトし合えていれば
なにげない会話のなかで
「僕はそういうのは嫌だな」 「そう? 私は好きよ」
みたいな意見の食い違いも 受け入れられるような関係を
友達とも 恋人とも 家族とも
築き合うように努力をすればいいじゃんって
もっと会話の数を増やしていけばいいじゃんって
実際はそんな簡単にいかないのが
人の感情ってやつなのかもしれないけれど。。。
少なくとも
ストレスのせいにして 愚直な努力をないがしろにするのは
もうやめにしようって 僕は思いました