12/3 Born to be green 

 
ぼくの大好きなトランペッターの映画
 
『Born To Be Blue』を観に行ったよ
 


 
チェットベイカーのことを知ったのは
 
2年前バイト先の先輩が
アニメ『坂道のアポロン』
を紹介してくれたことから
 
 
 
 
 
そんなもんだから
 
 大好き
 
だなんて言えるほど
彼のことを何も知らない
 
 
でも
 
彼の歌と演奏に惚れてしまったのだから仕方ないよね
 
 
 
 
 
ネタバレすると
彼は生涯ヘロイン中毒だった
 
 
1人の女性がそんな彼を
"クリーン"にしそうだったんだけれど
 
 
人生の大舞台で一緒に居れなかったことから
彼は結局 愛を信じきれずに
彼女のために辞めたヘロインに
再び手を出すようになってしまったの
 
 
別にそれが悪いとかじゃなくて
それによって愛する女性を失った
 
 
そんな彼の葛藤続きの人生の哀愁が
 
 
彼のメロディに深みをもたせているんだろうね
 
 
 
 
なんとなくぼくは
そんな彼に惹かれてしまう
 
 
でもやっぱり
本気で愛すべき相手を諦めたくないし
 
自分を傷つけることに喜びも感じるなんて
純愛に比べたら美しくない
 
 
そんな風にも思ってて
 
"チェットベイカーを超える。"
 
恐縮ながらそんな決意をしましたクローバー
Born To Be Green.
 
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