パート4!
観戦する上で知っておきたい知識①
〜セーフティカー&FCY編〜
レース中になにこれ?ってならずに楽しめる
そういうことかー( ˘ω˘ )
って納得して観られるようになるなる
セーフティカーは、
コース上が危険な状態…でも中断する程でもない
そんな時に導入され、マシンやドライバーを危険にさらさない為に存在します
セーフティカーが導入された時は
コース全域での追い越しが禁止
セーフティカー導入中に、コース上の危険を除去する作業が行われます。
また安全が確認されるとレースが再開します!
・アクシデントやマシントラブルによりコース上で車両が停止
・スピンなどによりエンジンストールし、再スタートできずコース上で停止
・車両火災が発生
・大雨によりレースの続行に危険がある
・停止車両がコース上でなくても、車両回収にあたりコースマーシャルに危険が及ぶ可能性がある
・コース上に大きな落下物があり、コースマーシャルが回収するのは困難と考えられる
具体的には、上記のような場合にセーフティカーが導入されます。
ちなみに、セーフティカーが導入されると
順位に変動はないけど、
タイム差が縮まる
セーフティカーが導入される前に築いてきた後方車とのタイム差は無くなり、解除後にレースが仕切り直しになります。
後方車としてはある意味チャンスと言えるかもですね
FCYとはFull Course Yellow(フルコースイエロー)の略で、
国内レースシリーズで初運用!
スーパー耐久で今シーズンから導入されました。
コース上や、コース脇に車両が停止するなど、
コース上に危険が存在するものの、
セーフティカーを導入する程ではない
と競技長が判断したときにFCYが導入されます。
・全ての車両は1列の隊列を作って走行しなければならない
・コース上での追い越しは禁止
・FCY中にピットイン、ピットアウトは可能
(ただし、ペナルティの消化にはならない)
・50km/hでの走行しなければならない
FCYはセーフティカー導入時のようにコース上の車両を先導する車が無い為、
FCYがどのくらい続くか、いつ解除されるのか
ドライバーはフラッグやボード、インカムに注意しないと解除されたことに気づくのが遅れてしまい、
後方を走行している車両との距離が縮まってしまう…といった可能性もあります。
ちなみに
コース上の危険レベル
レース中断>SC導入>FCY導入
次回
S耐をもっと!知って、楽しもう♡5
観戦する上で知っておきたい知識②
〜フラッグ編〜
全部読んだらきっと
何これ今どんな状況?ってならずに済む(笑)
…はず!(笑)