第35回フェブラリーステークス(GⅠ)の生観戦 | TAKESHI~鉄道と競馬が好き~

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鉄道と競馬の好きなもので、よく関東GⅠレース(稀にGⅡ、GⅢ)の生観戦と乗り鉄をします。

京王線府中駅から市街地のど真ん中を歩くこと15分で、JRA東京競馬場に到着しました。

東京競馬場のエレベーターは東芝(東芝エレベータ)製と三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製の2種類、エスカレーターは三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製、日立製作所(日立ビルシステム)製、東芝(東芝エレベータ)製の3種類です。

ターフビジョンは三菱電機製のオーロラビジョン、場内テレビ(館内モニター)はシャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、三菱電機製(REAL)で、ソニー製(BRAVIA)、パナソニック製(VIERA)、日立製作所製(Wooo)は有りません。

フジビュースタンド3階のセンターコートでは、静岡県静岡市葵区出身のキャプテン渡辺氏、茨城県鹿嶋市出身の谷桃子氏、地元(東京都府中市)出身の守永真彩氏、大阪府大阪市西成区出身の井内利彰氏の4名がレーシングトークライブを開催していました。

メイン11Rは今年で新設から35回目、GⅠに昇格してからは22回目となるフェブラリーステークス(GⅠ)です。それでは出走馬を紹介いたします。

ノンコノユメです。2015年(平成27年)の大井ジャパンダートダービー(GⅠ)と、先月の府中根岸ステークス(GⅢ)を優勝しています。
Nonkono_Yume

さて、「止まれ」の合図で11Rのパドック周回が終了し、騎乗命令で騎手が集合し、それぞれの馬に跨がって16組(馬16頭、騎手16名)の人馬が地下馬道を通ってダートコースに向かった所で、東芝製のエレベーターでスタンドの4階に移動しました。

本馬場入場前に小倉競馬場11Rで行われたのは第51回小倉大賞典(GⅢ)で、このレース、中団の前でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気トリオンフが、直線入り口で先頭に立って後続を突き放し、内で脚を伸ばしてきた15番人気クインズミラーグロに2.1/2馬身差をつけ優勝しました。

本馬場入場曲は2010年(平成22年)から関東全GⅠ競走で使用を開始し、2012年(平成24年)以降も一部を除く関東GⅠ競走で使用されている『Glory』です。ちなみにフェブラリーステークスは2009年(平成21年)まで『グレード・エクウス・マーチ』が流されていました。

実況は昨年からGⅠ実況を開始したラジオNIKKEI大関隼アナウンサー(茨城県日立市出身)が務めます。

ドラクエでお馴染みのすぎやまこういち氏作曲で今年初の、そしてクリスマス兼有馬記念以来の東京・中山GⅠファンファーレ(テープ演奏)が大歓声と共に場内に響き渡り、人馬16組(馬16頭、騎手16名)の枠入りが始まりました。

府中のダート1,600mの競走は、芝からのスタートで、100m先からダートに入ります。

各馬が最後の直線に入ると、「差せ、差せ、差せ、お前なら大井の借りを返せる」と、津波のような声が響き渡りました。ちなみに「大井」と言うのは、昨年12月29日(金)に行われ、コパノリッキーが優勝し有終の美を飾った東京大賞典(GⅠ)のことです。

勝ったのは内田博幸騎手騎乗の6歳馬のノンコノユメで、同馬は悲願の中央GⅠ制覇です。

表彰式は芝コースで行われ、ラジオNIKKEI中野雷太アナウンサーが司会を、千葉県市原市ちはら台出身の小島瑠璃子氏がプレゼンターを務めました。

最終12Rは大島特別で、ターゲリートが優勝、キタサンガンバが2着、ワイドリーザワンが3着でした。

全レース終了後、小島瑠璃子氏をゲストに迎えたフェブラリーステークスレース回顧トークショーが行われ、長谷川雄啓氏(東京都新宿区出身)と竹山まゆみ氏(東京都江東区出身)が司会を務めました。。

そして「ご来場有難うございました JRA東京競馬場」の表示がターフビジョン(三菱電機製のオーロラビジョン)と館内モニター(シャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、三菱電機製(REAL))に出るとともに、競馬場を後にし、競馬場大通りと旧甲州街道を通って、京王線府中駅へ向かいました。