皆さまこんにちは
〜パラレルワークで好きを仕事に♡〜
StFlairDNA 栄養学・腸栄養学スクール
認定講師の小川昭子です。
今、スーパーへ行くと
納豆、ヨーグルトなどの
発酵食品のコーナーだけが
空になっている現象を良く目にします。
これは
“納豆・ヨーグルトなどの発酵食品が
免疫力を高めてくれる”
そんな情報から
皆が買いに走っている結果だと思います。
でも
ちょっと待った!!なのです。
この理由は話せば長〜くなるので
簡単にご説明しますね。
(深〜く知りたい方は腸栄養学スクールへ
学びに来てください。かなり
マニアックにお伝えします笑)
納豆・ヨーグルトは
確かに栄養価の高い発酵食品です。
でも、大切なのはそこではないのです。
食べた物は基本的に腸内細菌によって
分解消化されます。
(もちろん胃でも消化します)
この腸内細菌と言うのは、
どんな食べ物でも分解消化してくれるわけではなく
それぞれ役割分担があるのです。
例えば
ヨーグルトを分解してくれる腸内細菌もいれば
納豆などの大豆を分解してくれる腸内細菌もいるのです。
そして、この腸内細菌は私たち全員の腸内に
同じように生育しているわけではなく
人によって、
いたり、いなかったりするのです。
つまり、ヨーグルトを分解してくれる
腸内細菌がいない人が
ヨーグルトを食べれば
分解消化出来ないと言うこと
そして、その分解消化出来ないヨーグルトは
やがて腸内で腐敗し炎症を起こし
それがリーキーガット症候群の原因となり
様々な体の不調へと繋がっていくのです。
体は上手く出来ていて
そうすると一生懸命
自分の体を守るために
免疫が働きだすのです。
あれ、そもそも何のために
ヨーグルトを食べたのでしょうか?
免疫を上げるためですよね?
それが、そのヨーグルトを食べたことに対して
大切な免疫を使ってしまうわけです。
免疫は本来自分の体内に入ってきた
菌やウイルスなどに使って欲しいのに
自分に合わない食事をすることで
(ここではヨーグルトのこと)
免疫が作動してしまうわけなのです。
今こそ免疫の無駄使いはせず
大切なことに免疫を使いたいですよね。
ヨーグルトが良い、悪いではなく
自分の腸内細菌は
ヨーグルトを分解消化してくれるか?
ここがポイントなのです。
ヨーグルトを分解消化してくれる
腸内細菌のいる方は大いに食べてください。
(人工甘味料とか添加物の有無は
必ず確認してから食べてくださいね)
今こそ自分の体を知り
自分に合った健康法を取り入れて
欲しいと思うのです。
納豆については
また別の機会に書きたいと思います。