2月25日㈯、熊本県熊本市男女共同参画センターはあもにい様主催による、オンライン講座の講師を務めました。
新聞、テレビ、アニメ、映画、それから絵本......メディアが映し出す「いま」をご覧いただきながら、子どもの育ち、幸福な社会のあり方、未来を考えるひと時。
「わたしらしく」「あなたらしく」……
一人ひとりを大切にする社会を目指すとき、メディア(絵本を含む)はどのような世界を子どもたちに示すことができるのでしょうか?
わたしたちの目に映るものは、わたしたちの価値観にどのような影響をあたえるのでしょうか?
絵本の歴史的変遷、近年の他メディアの傾向や社会課題を浮き彫りにするデータをご覧いただきながら、様々な切り口(テーマ)で描かれた絵本をご紹介しました。
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(熊本県熊本市男女共同参画センターはあもにい主催 オンライン講座)
🌟『絵本とジェンダー ~心をはぐくむ表現とメディアの世界~』(講師:絵本コーディネーター東條知美)
― 講座(全体で約2時間)の流れ ―
1. 講義
①絵本とは?
②社会を映し出す絵本 ~人々の願いを映して300年超~
③「ジェンダー」をみつめる ~様々なメディアの表現~
④絵本から 「わたし」と社会をみつめる ~「わたしらしさ」がひろがる絵本を読んでみましょう~
⑤子どもと女性の「幸福」
⑥ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の包括)と「心の壁」
⑦読書とは?ファンタジーとは?
2. 質疑応答
―講座のスライド(一部)をご紹介―
「ジェンダー平等」「男女共同参画」「多様性」「子育て」「メディア表現」のテーマを包括的にお話しさせていただきつつ、絵本のご紹介もたっぷりさせていただきました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございます。
「ジェンダー」「男女平等」を絵本から考える試み。
なにかひとつでも新しい発見、面白く感じられることがございましたら、周りの皆さまにぜひお伝えいただければと思います。
主催のはあもにいご担当者様にもたいへんお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
熊本市......ぜひいつか、現地で再びお目にかかる機会がありますように!
心より感謝をこめて。
🍀絵本コーディネーター東條知美